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現実は嘘!の捉え方云々


こんにちは、nanaです!

今回は「現実は嘘!」が腑に落ちないときの、別視点の捉え方について書いてます。

潜在意識の法則をネットで調べたり検索かけたりすると、こんな言葉をよく見かけると思います。

現実は偽物であり、幻想であり、嘘!
内側だけが真実。

これね、本当にそうなんですけど。

でもなかなか現実が思うように動かなくて苦しくて、エゴの渦中にいるときって、この言葉は全然腑に落ちないし、なんか逆ギレしたくなりませんか?

わたしが当時、現実に悩みまくっているときはもうすべての正論に苛立っていました。笑



いや、分かってるし。
分かってるけど、動いてないのよ。
それって、わたしの内側が真実って自分が心から思えてないからだよね?
分かってんのよ!
でもどう頑張っても動かないのよ。
現実ってこんなにリアルなのに嘘って言われても、そうは思えないし。
そう思えなくても叶うよって言われても、そう思えないままずっと叶ってないんですけど?

…はぁ?(怒)


と、何かにキレまくる始末。



願望実現って、ひとつの正解はなくて、叶え方も人それぞれなのですが、絶対的な答えがないからこそ悩んで沼にハマるってありがちだと思うんです。

そのままでいいんだよ。
何も変えなくていいんだよ。
今の立ち位置のまま叶えていいんだよ。


という、先人さん達の優しい言葉が、当時のわたしには辛かったんです。


だって、
そのままでいいんだから、そのままでいる。
何も変えなくていいんだから、何も変えずにいる。
今の立ち位置のまま叶えていいんだから、この立ち位置で叶ったことにする。

ってやってるのに、全然叶わないんですもん。



現実は嘘だから。
内側だけが真実だから。

と言われても、どうしてもそう思えなくて。


そう思えなくていいと言われても、そう思えた方が早く叶うんじゃないか。
という思考にハマってしまっていました。

内側が真実。
理論的には分かる。でも感情が追いつかない。

現実は嘘。
潜在意識の仕組みは分かる。でも心が追いつかない。

そのままでいいと言われても、そのままでいることが辛い。

結局は、あまりに長い間何も変わらないもんだから、「しっかり感情が伴うくらい腑に落とさないと、どうせまた何も変わらない」って思ってたわけです。

その思いが現実に反映し続けていただけだと、今なら分かるんですけどね。



今回は、過去のnanaのように沼っちゃってる方がいたら、少しズラした視点で現実を見てみるのはどうかなという提案です。



もうね、現実は嘘とか無理に思わなくていいです。
というか、頑張って理解しようとして努力して腑に落ちるものではないから。

腹落ちさせようと頑張るのはお休みして、視点を変えてみましょ!

現実も内側も真実!

こう捉えてみるのもありだと思う。

とは言え、ニュアンスの問題なのですが。
細かくお伝えすると、

現実も内側も、どちらも真実。

ただし、現実は「過去の自分が真実としていたもの」が現れたもの。

"未来の真実"は、"今の内側"

現実は嘘!幻想!ではなく、
過去の自分が真実としていたもの。

現実は、過去の真実

こう捉えると、少しエゴの抵抗がなくなる方もいるかな?と。

当時、苦しかったときにネットでこんな言葉を見かけました。

本来のわたしたちはエゴではなく意識。
目の前の現実(世界)も、内側にある意図(世界)も、すべてが自分の中にある意識である。
だから好きな世界を選べるし、選んでいい。

ちょっとニュアンスは違ったと思うのですが、でもこんな感じの言葉でした。

正直、言っていることの根っこは同じなのですが。
要は、言葉の使い方、言葉の綾です。

この言葉を自分なりに噛み砕いた結果、

目に見えてる現実も、自分の中の意図した世界も、元々は自分の内側にある意識(真実)。
だから好きな方を選べる。

となったわけです。
(あくまで自分の心が納得する解釈です)



結局現実ってやつは、過去に自分がフォーカスし続けたものが、今になって現れたもの。

だからよく、現実は過去。とも言うわけですが。
過去だから力は持ってないし、ただの残像。
過去はもう存在しない、だから現実は嘘!幻想!ってことなんですけどね。

でも、嘘やら幻想だと思えないものを、無理に思い込もうとするのって苦しいです。
だからわざわざ現実は嘘を言葉で紐付けにいく必要はないんです。


言葉の選び方は自由ですから。
それこそ絶対的な正解の言葉なんてないです!
自分オリジナルの正解を、それぞれが持っているんです。

自分のしっくりくる言葉や捉え方が、もしネット上になかったとして、発信者の情報にも見当たらなかったとしても、あなたが安心できるならその言葉や捉え方を選択するのが正解なんです。



現実も内側も真実!
(正しくは、現実も内側も元はただの意識)
という捉え方で、少しでも心が納得できるならそれでいいんです。

ただ、忘れないでほしいのが、

選択権はいつでも自分にある

ということ。

現実が嘘だろうが、過去の真実だろうが、もうそこはどうだっていい!
で?わたしはどう在りたいんだっけ?

すべてはここに集約されます。

あなたの意図だけが最強。

結局は、
あーだこーだあって、これがこうで、あれがこうなって、そうなるとこれがあーで…

で?どう在りたいの?

ここに戻ってきます。
てゆうか、もうこれしかない。

現実も内側も、捉え方や視点はなんだっていい!
全部正解!

あなたの選ぶものすべて正解!
あなたの意図だけが大正解!

これだけは心に留めておいてくださいね!

nana

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