ロールモデルがいない、ではなく
今朝ハッと気づいた。
ロールモデルが欲しいのではなく、共感してくれる人が欲しいのだ、と。
働くママは、今となっては少なくないけれど
そんなに身近ではない気がしている。
働くママに優しい企業も増えてるし
社会も対応してきている。
大きく見ると世の中的には理解をしているように見えるけど、
現場に落ちると本当にそうなのだろうか。
職場復帰して1ヶ月。
1ヶ月なのにほぼ毎週1回は、息子の熱やらでお休みしている。
正直…すでにこの先やっていけるのかと不安になっているところもある。
育休前のように責任のある仕事を任せてもらえてるのはありがたいのだけれど、仕事が終わらなくて息子を寝かしつけたあとに家でパソコンを開く日々。
睡眠時間が削られ、ヘトヘトになりながらも
毎週、数字の進捗を報告しなくてはならない。
数字が作れていない自分に引け目を感じる日々。
そんな繰り返しでなんだか心が病んでく…
っていう負のスパイラルが生まれる。
でもこれってみんな経験してることなのかなーって思ったり。
最初っからうまくいく人なんてほとんどいない。
そういう人はそもそもの生き方が私と違うはず。笑
で、何が言いたいかというと
負のスパイラルに陥った時に気軽に相談できる人はいますか?
共感してくれる人
理解してくれる人
何も言わなくてもたまに声をかけてくれる人
私は社内にいないのかも。
上司は昔っから尊敬していて
仕事に関する考え方は近いものがあり
一緒に仕事しててもとても楽しかったのだけれど
働くママを理解してるか、というとちょっと違って見えた。
今、私の会社で上に立つ人達は、
女性は独身
男性は既婚者だけど奥様が全員専業主婦。
たぶん根っからは働くママを理解していない気がする。
だからもっともっと
私が声を上げていかなきゃ、なんだよね。
でもさ、そんな引け目を感じてる時に自分からいろいろ言葉を発するってすごく難しい。
だから上司から1ヶ月に1回でも近況報告できる場を作ってもらえると気持ちが楽なのにな、って…甘いかな?苦笑
ロールモデルを欲しがるのは
1人で不安だから。
ロールモデルがいなくても
ちゃんと理解、共感してくれる人がいる会社であれば
きっと大丈夫。
働くママ
それぞれ家庭環境は違うし
子育て方針も
夫婦の働き方も
もっというとそもそもの考え方が異なってるはず。
だからロールモデルを求めるとか、自分がロールモデルになる、とかではなく
自分の1番バランスの取れるところを見つけて周りの理解を得ていくしかないんだと。
上司の理解があって
同僚の理解があって
夫の理解があって。
双方にとって納得いく形が見つかって
そこで初めて
イキイキ働けるママができる、
私はそう思います。
だからもっとお互いに話せる場を、聞ける場を作ることが働くママがもっと働きやすい職場を作る一歩だと思います。
当たり前のことなんだろうけど
その当たり前ができてなかったりする企業が多いのではないかな。
私の会社含め。
私はまだまだその1番バランスの取れるところを探している途中。
頑張って話していきたいと思います。
どう頑張ってもバランスが取れない、ってなった時は…
どうしよっかな。笑
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