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熟年離婚を選んだ理由

私自身が幸せになるためです

詳細は省きますが、10年以上前に元夫に対して強い不信感を抱くようになりそれから安心して一緒に生活することができなくなりました。
未来は想像すればするほど、見えない鎖でつながれてる自分しか見えなくて
それでも、私が経済的に自立するよりかはお金の心配なく暮らしていけるなら婚姻生活をつづけたほうがいいのか?
もしかしたら、離婚したら友達がいなくなってしまうかもしれない。という根拠のない不安から、中々決断できずにいました。

あるきっかけで元夫に対して「もう無理だ」と臨界点を超えてしまうできごとがあり、そこからは離婚に向けて気持ちはまっしぐらでした。

元夫がいない自分の未来を想像すると、おひとり様の寂しい老後であっても幸せな未来しか見えなくて。ワクワクしかなく。
これはもう離婚一択だなと。

病気になったら、入院したら・・・と不安はあるものの、一人暮らしの生活は精神的な安定と楽しさしかなく。

正社員で働くなんて無理だと思い込んでたのに、案外何とかなるものだと。とはいえ、苦労はしていますがその代わり得るものもたくさんあります。

調停で離婚が成立しましたが、かなり私が妥協した形で終わりました。
あえて、元夫に「ラッキー!俺が勝った!」って思わせる形で離婚を成立させる戦略に出たのです。

とはいえ、私は私で内心「やったー!勝ったー!」だったのです。
それにはちょっとした事情があります。ここは元夫にバレないように水面下で色々動いていました。
熟年離婚はしたたかさも大事です



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