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長い長い幼稚園行きたくない!問題

こんにちは。アラサーワーママが毎日1ミリ成長する深いい気づきを綴っています。


今日も、幼稚園に次女(4歳)を預ける時に泣いた。
きっと少しずつ、変わってきている。
だけど、まったく変わっていない気もする。

次女は保育園に0歳8ヶ月で預けはじめた時
ミルクも離乳食も拒否して2ヶ月間
授乳のために会社から帰る日々を送った。

他の赤ちゃんはニコニコで
先生方の話を聞きながら
「私、仕事を辞めた方がいいんですかね…」と言ったら涙が溢れた

ここまで書いてみると「なぜここまでして仕事をしたいのか」なんて思ったりもするけれど
仕事をしたい・もしくはしなければならない理由は人それぞれだと思う。


その後
幼稚園に転園をしたり
仕事を休職して早お迎えにしたり
一緒いる時間を増やしてみたり
ベビースイミングに通って
ふれあいを増やしてみたり
朝、泣いたら20分抱きしめる作戦をしてみたり
手作りのお守りを作ったり

自分なりには色々試してきた。

けれど
毎朝離れる時はいまだに
私の髪の毛を鷲掴みにして行かないでと抵抗をする
そして先生に抱き抱えられながらバイバイをする
ここで振り返るべきか、振り返らぬべきか、
毎日問われる。

現在4歳に至るまで
ほとんど毎日泣きながら園に行っている。

自分としてはできる範囲では
最大限調整をしてきたつもりだし
長女との兼ね合いも考えつつだけど
愛情が伝わるようにいろいろな方法で
たくさん伝えている

ワンオペワーママにとって
朝の出発時間にグズられたり
自転車に乗せてもベルトを外して立ち上がって抗議されたりするのは死活問題。

ひとり早起きをして
自分の準備や家事を完璧にこなし
子供がおきたら子供のペースだけで動けるように工夫をしても、
やはり子供は私が描いた予定通りに動いてくれることはほぼない。

工夫と我慢を重ねた私は時々爆発をする。
(人間だもの)
この工夫と我慢が良くないと誰かに言われたこともあったけど
この工夫と我慢は私なりの愛情なのだ。


ただ
どんな工夫が必要で
どんな我慢をするべきか
4年経っても正解なんて分からない。


そんな日々。


今朝、道すがら
小学一年生の女の子がお父さんに抱えられながら学校にいかない!と訴えていた。
彼女は全力で、全身で、登校をすることを拒否していた。
「じゃあひとりで留守番だよ?」というお父さん。
「ひとりでお留守番するからいい!」と彼女。

お父さんの気持ちもすごく分かるし、
彼女の気持ちも表情からひしひし伝わってきて
私はなんだかチクチクと心がざわついた。

「どうしたらいいんだろう。」

その後、
三輪車に乗った3歳くらいの男の子が道端で大騒ぎしていて、お母さんが、普段私がしているであろう同じ表情をしていた。(ような気がする)


「力づくでルールを教えるのか、
 子供の気持ちに寄り添うのか」
逡巡しているような。

どうしたらいいんだろう。

こういう場面って


今日だけかもしれないし、

これまでもずっとそうだったかもしれない。

これまではなかったけど、
今日から始まったのかもしれない。

「今日で最後」の光景なのかもしれない。


情報が溢れる現代において
何か正解のように見えるものがあると、
自分の育て方に自信をなくしてしまうこともたまにある。

そんな中

私たちに出来ることは
子供の未来を想うことではなく、

その一瞬一瞬の子供に向き合い
動物的な直感も呼び起こしながら
自分の子育てをしていくことだと思う。

どんな環境にあり
どのくらいのサポートを得られ
どんな情報に触れ
どんな判断をし
どうアウトプットするか
それは


どう頑張っても
「私固有の子育て」にしかならないのだから。
大丈夫。私はどう頑張っても頑張らなくても、私らしい子育てしかできない。


「どうする私?!」
という問いは
本当に毎日幾度もやってくる。
(もはや筋トレだ)


それが育児の醍醐味でもある。
そんなことはつゆも知らずに母親になったけど

今の私に出来ることは、きっと

その問いを
時には華麗にスルーしながらも

だいたいは真剣に向き合っていくことだ。


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