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ドキドキ!!9月に行った2泊3日長野旅行!2日目編

初日のおさらい!

・特急しなのに乗って一路松本へ
・松本からはあずさに乗って白馬へ向かい、つけ麺を食べて財布を落とす
・南小谷からはリゾートビューふるさとに乗ってりんごジュース依存症と中毒を引き起こす
・割引で宿がめっちゃ安くなった
・長野駅で写真を撮りまくる

未読の方は1日目からご覧ください!


長野よりおはようございます!!!!!!しなの鉄道に乗って軽井沢へでっぱつ!!!!

9月5日、朝5時です。なかなか寝付けずに実質睡眠時間は5時間ですが、そんなことは知りません。本日の午前の部はしなの鉄道に乗ることです。同じ階に泊まっているのに5時半に長野駅前で集合した旅団(2名)は前日の夜に長野駅で購入したしなの鉄道フリー切符を携えて駅に入場。

解釈違い

しなの鉄道と言えば国鉄およびJR東日本から引き継いだ115系。入線待ちでやってきた湘南色にテンションが上がっている旅団(2名)。ここで解釈違いを引き起こす。あんな装いなのに車内モニターが付いている…。泣きました。アレをアレしてアレします。

モーニングブレックファースト朝ごはん

いざ、軽井沢へ。ちょうどいい硬さのボックスシートを占領し、朝ごはんを。ちなみに、牛乳パンは、約60年前に長野県で誕生したふわふわのコッペパンみたいな生地に白いクリームが挟み込んであるパンで、甘味菓子パン。うまい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

テクノポップの大御所を思い出す

ルクトゥンオアダイ!ルクトゥンオアダイ!ガイライゴジャハルマーゲドン!

別荘地、軽井沢!!!!!!!!

しなの鉄道に揺られて約2時間。ついに軽井沢に到着。この時の気温、20度。同日同時刻の名古屋の気温は26度。涼しいを越して寒い。そして霧雨が降っている。さらに寒い。

さて、とりあえず駅を出る。すると、明らかに4桁万円は軽く超えるであろう超高級車やスポーツカーだらけだった。学園ハンサムですら校門を抜けたらイケメンなのに、駅から一歩出ただけで車のグレードが最低でもレクサスみたいな空間が待ち受けていた。こわい。

5000万年ぶりにタクシーに乗る

雨脚がちょっと強まっていたので、急遽タクシーにのって移動することに。タクシーなんて普段全く乗らないので戦々恐々としながら乗り込む。軽井沢のタクシーには行燈が付いておらず、ほぼ黒塗りの高級車ハイヤー状態だった。こわい。ただ、値段はそこまで高くなかったため胸をなでおろした。小市民を自覚した。

モーニングブレックファースト朝ごはん(本日2回目過去1位)

黒塗りの高級車で奥歯を震わせながら到着したのは「ベーカリー&レストラン 沢村」
わたしが「軽井沢でモーニング食べたい!!!!!!!!!!!!!!!」と駄々をこねて旅程を組んだことで実現した。

まず、店の造りがおしゃれすぎる。ただ、過去の私よ。横着したせいで木でお店が完全に隠れているぞ。

早速入店。入口左手はパン屋コーナー、右手がカフェレストランコーナー。今回はモーニングなので右手側へ。
席に着くと形容句が出てこない造形に既に感動。注文してから卓と窓の景色だけで喜ぶなんて子供っぽいとは思うけれども、すでに昨日の昼食でもしているので考えるのを放棄した。

紅茶で感涙

モーニングのセットドリンクである紅茶が届いた。
めちゃくちゃうまい。渋み、甘さ、香り、すべてが完璧。アッサム系の軽い口触りがとてもよかった。ちょっと泣いた。

私は最強

紅茶をチビチビ飲んでいると、過去一番の最強モーニングが到来。

そう、フレンチトーストである。多くは語らない。というか教えたくない。ただ一言、「美味い。」
お値段は税込み1848円。ぱっと見は高いが、ブロック割のクーポンを利用したので実質無料。
これを食べたいがためにもう一度軽井沢に行きたいとすら思ってしまう。これが…恋?

最高の朝食の後に

すっかりテンションがぶち上がり、暴走しかけた頭を霧雨が冷やす。沢村から軽井沢駅までは約1㎞あり、歩けるけど歩きたくない距離となっている。そのため、西武観光バスが経営する路線バスで駅まで戻ることにした。バスを待つ間、明らかに高そうなSUVやセダンがひっきりなしに沢村の駐車場へ入っていく。ラッシュタイムの直前に退店したらしい。いくら老いて見える19歳児2人とは言えども所得レベルが文字通り段違いの人々がいっぱいいる中では息が詰まるというもの。これは逃げ出したのではない。戦略的撤退かつ回転率を上げるためである。

再び軽井沢駅へ

バスに乗り、軽井沢駅へと帰ってきた。時刻は8時40分。駅コンコースからは新幹線に置き換えられ、役目を終えた横軽区間への線路を眺める。雲がすぐそこにある。

散歩するぞ!散歩するぞ!散歩するぞ!

乗車予定の電車まであと2時間弱時間があるので散歩をすることにした。駅の南側にある軽井沢・プリンスショッピングプラザをうろつくことにした。もっとも、このショッピングモールは午前10時からの開店なので、コンビニ以外何もやっていない。ちなみにこのショッピングモールはゴルフ場を再利用しているため、めちゃくちゃ広い。敷地面積は26.8万㎡である。わかりにくく言うと、中京大学名古屋キャンパスの校地面積の3.8倍、ナゴヤドーム2.5個分、名古屋城の総面積とほぼ同じである。
80分かけて練り歩きました。コンビニ以外何もやっていないけど。
今度はにぎわっているときに訪ねたいです。

最後の軽井沢駅

10時に改札へ入場。ついに”ヤツ”と対峙します。
うわさでは…ミトーカされた割には足回りの騒音対策をしておらず、車内放送でJAZZを流し続けているとか…製造からもうすぐ45年になるとか…ドアもとには真田家の家紋のひとつ、「州浜」が象られたマットが敷いてあるけれども、どうみても世界的ネズミの権威のソレみたいだとか…
それでは登場してもらいましょう。

ろくもん!!!!

想定していた以上にミトーカされていました。ちなみに、撮影していませんが、軽井沢駅でドアを開けるときに駅員さんが法螺貝を吹いています。めっちゃかっこいい。
それでは乗り込みましょう。
今回は食事プランを選択しいていないため、一般の席に座ります。2人掛けと4人掛けがあります。旅団は2名なので2人掛けに着席。

こいつらまた車販でドンチャカしてるよ

ろくもんでは食事コースが存在し、洋食コースや和食コース、信州のワインと共に洋食コースが楽しめるコースがあります。しかし、われらは貧乏学生。そのようなものには到底手を出せない。
しかし!このろくもんには車内販売スペースが存在している!昨日に続き2日連続で車販に課金している。さーて、今回は????

キタムラヴィンヤードのシャインマスカットジュースのボトル!!
300mlでお値段は1600円。グラスに氷を入れてもらい、キンキンに冷えたシャインマスカットをクゥッと口に注ぎ込むと、
私「!?!?!?」
友「?!?!?!」

うますぎる。今まで飲んでいたぶどうジュースはまがい物だった。まず、口当たりの良さが断然に違う。”シャインマスカット”という個性が存分に感じられる。そして、口の中を転がしたときに鼻から抜けていく甘い香りがもうたまらない。好きだ!!!!!!!!!!!

19歳児なのでこんなことを平然とする。まだまだ大人になれない。

走行中、駅間で突然停車した。車内アナウンスによると、しなの鉄道線内で最も標高の高い線区で観光停車を行っているとのこと。車窓右手には浅間山が一望できた。

隣の空席を使ってスナップ写真を1枚。

上田駅にていったん停車。ここでも数枚写真を撮影。

戸倉駅では後続の普通電車に追い抜かれる。副本線を使った追い抜きはなかなか見ないものなので驚いた。

スゲースゲーと言いまくっていたらもう篠ノ井駅に。あと数分したら長野駅に到着。この文章、昨日のリゾートビューふるさとでも使った気がする。

ひるごはん、どうしよう…

さて、長野駅に到着。一度ホテルに戻って荷物の整頓を。ここで重大事項に気が付く。
『お昼ご飯、どうしよう』

悩みに悩んで、とりあえず駅周辺をふらつくことにした。

これがおひるごはんです。

一人一個の丸かじり。学生時代はりんごの芯を回避して丸かじりすることに力を入れていました。

善光寺、行っちゃおう!!!

おひるごはん(要審議)を食べ、善光寺に行くことに。長野駅前からアルピコ交通のバスが走っているので、昨日、松本駅の観光案内所で引き換えたフリー乗車券を提示して乗車。明らかに20年以上走っている事実上のクラシックカーで参道を上がっていく。
バスに乗っている間にこんな会話が。
友「ちょっとカメラ交換して写真撮らへん?」
私「ええで」

そんな会話(15秒)の結果、お互いのカメラを交換して撮影に挑む。
私の手は比較的小さいのでフル一眼を握るのに四苦八苦する一方、友人は手が大きいので私の小さいミラーレスカメラを持つのに四苦八苦。
ここからは特筆がなければ友人のカメラの写真となる。

もちろんはちゃめちゃに煙を浴びました。

悪魔との契約

ここで友人からこんな提案が
友「このカメラ(私のCanon Eos M6 markⅡ)に純正ナナニッパつけん?」
私「なにそのロマン装備。やる。


何もかもがおかしい。カメラ本体とレンズのサイズが8:1である。当然比重がおかしいので首がもげそうになる。
でもたのしい。
これが人生初のナナニッパ。重すぎて腕が折れそう。

その後も黙々と撮影を続ける旅団(2名)

さて、時間も16時を回り、次の場所に行くために善光寺から撤収。長野駅に帰還した。バスが遅延したので乗る予定だった電車に逃げられた。

また日本3大車窓に行っちゃうぞ!!!!

乗る予定だった電車に逃げられたので、長野駅のお土産コーナーを見て暇を潰し、次の電車に乗車。姨捨駅にやってきた。

駅のホームから撮影してこれである。

近鉄奈良線の近鉄石切駅〜瓢箪山駅区間とは趣が全く違う

近鉄奈良線 近鉄石切駅〜瓢箪山駅

どんどん写真を撮っていく。どんどん日が暮れていく。

18時を回るとすっかり真っ暗に

ここでようやくカメラを再交換してそれぞれ自分のカメラにチェンジ。

唐突に始まる写真へたくそ選手権大会夜間撮影の部

実質銀河鉄道

みんな同じ考えのようで、夜景を眺めに姨捨駅に降り立っている。

ここで友人からEos 5DⅣ+ナナニッパを借りて鈍器を振りまわ…すほどの筋力が無いので駅のフェンスを支えに夜景長時間露光。

姨捨から撤収!!!

実に2時間、姨捨で耐久していた。やはり長野。9月でも過ごしやすい気候で長時間耐久にも向いていた。
長野行きの電車にそそくさと乗り込み長野へ戻った。

飯!!!!!!!!飯だ!!!!!!!!!!!

長野駅に戻った旅団(2名)、昼間にお昼ご飯を求めて歩いた時に見かけた居酒屋に突入。19歳児なので当然酒は飲まず、ドリンクバーをドババババ。
ただ、このお店は30分で何百円かのチャージ料を取ってくると判明。
私「30分座ってるだけで金とるんだってよ」
友「30分以内に退席しよう」
シーザーサラダに山賊焼き、お肉の盛り合わせに信州サーモン。お味は最高。とくにサーモン。
合計5500円です。
私・友「たっけ!!!!!!!!!!!!!!!」
居酒屋価格を体験しました。

わたくし、奇行に走る

軽くぼったくられた夕ご飯の後、シャワーを浴びて眠ろう…とするも、すっかり眠れず。そして、奇行に走る。

22時回ったけど善光寺まで歩いちゃお!!!!!!!!!

昼間にバスで行き来した場所を改めて歩いて行く。人はほとんどいないので鼻歌交じりに上っていく。

商店街の電飾をパシャリ。趣深くて好き。

ホテルから約30分歩いてようやく歩行者専用の参道に到達。さらにここから15分歩いてようやく境内に到着する。

15分かけてようやく境内に到着

参拝をしたところ、何かに呼ばれた気がしたので呼ばれたほうへ。
その先には___

なんと___



御柱が!

とりあえず、変な人やかつて人だったものに連れ去られることなく帰路へ。

夜食、買っちゃった

若干ぼったくられたことを根に持っていた当時の私さん、深夜徘徊にとどまらずスーパーマーケットで夜食を買い込むの巻。

なんだこのアルクマのビール

夜食!!!!!!!!!!!!

焼き鳥とトマトサラダを買いこみ、昼間に手を震わせながらJAで購入したりんごジュースで夜食乾杯!!!
食べながらスペースを開いて24時半に就寝。

ちなみに、深夜徘徊については友人に一切伝えずに思い立っていきました。

これにて2日目は終了。3日目に続きます。

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