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ドキドキ!!9月に行った2泊3日長野旅行!初日編

はじめに


こんにちは。ご覧いただき誠にありがとうございます。この記事は執筆時点ですでに3か月以上経過している、9月4日から6日にかけて2泊3日で行った長野旅行の振り返りをしていこうと思います。長々と文章と画像が続きますが、最後までお読みいただけますと幸いです。

でっぱつ❕❕❕❕❕

遠征の朝は早い。この時のツイートを確認したところ、朝3時53分に起床している。アホである。
最寄駅から電車に乗るのは7時だというのに4時前に起きているのである。アホである。
9月4日、朝の名古屋は快晴ですでに暑い。そんな低地から高原地帯である長野に向かって特急しなの号で涼みに行きます。

モーニングブレックファースト朝ごはん

自分で書いていても意味が解らないが、旅行の日に電車の中で食べる朝ごはんにはこのキャプションを付けている。今回一緒に旅行に行ってくれた4年来の友人は「朝朝ごはん朝ごはんじゃねぇか!」と毎回突っ込みを入れてくれる。エヘヘヘ

おまえもモーニングブレックファースト朝ごはんって言えよな!

8時ちょうどのしなの三号で

名古屋駅には7時半ごろに到着。てこてこ歩いてJRのほうに移動。写真を撮るのが面倒過ぎたので撮っていませんが、しなのが入線する前に向かいのホームにHC85の特急ひだが出発待ちをしていました。待機音がめちゃくちゃ静かだった。ハイブリッド車の力、おそるべし。さてさて、しなのが入線するのを待ちましょう。この日は団体客がいっぱいいて、ホームの一部におじおばがたむろしていたため、若干居心地が悪かったのですが、電車に乗ってしまえばこっちのものです。

しなのに乗るのはかれこれ3年ぶりでした。最後に乗ったのは高校1年生の冬に、学校でスキースノボ合宿で茅野のほうに行った際、体調をぶっ壊してしまいました。同日に東京に出かけていた母親に茅野駅まで来てもらい、塩尻からしなのに乗って酔って帰った時以来です。

今回はさすがに酔い止めをキメ、万全の態勢で乗車しています。ドアが閉まり、しなの3号は一路長野に向かい出発しました。旅情を引き立てるワイドビューチャイムを聞き、徐々にテンションが上がる旅団一同(2名)。
千種駅を越え、金山駅を通過し、多治見駅を発車したころには…

すでに車窓に飽きてる!!!!!!!!!!!!


車窓に代わり映えが全くない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それでも旅団(二名)はしゃべるのを止めない。なぜならば、しゃべるのを止めると景色に飽きていることを自覚してしまうから。
恵那峡のきれいな景色も見たが、それ以前の代わり映えのしない景色に食傷気味で心動かされることなく現実逃避の会話に花を開かせた。
というか、、、

多治見から塩尻まで90分かかると飽きるわ!!!

途中で「この景色、窓がスクリーンになっててgifファイルでずっとおんなじやつを流してるんじゃねぇの?」って疑っていました。実質スクリーンセーバー。

鼻塩塩

gif車窓に耐え続け、ついに塩尻に到着。駅にワイン樽やぶどうの木を植えている様子を見て感動。名古屋も駅のホームに金のしゃちほこを置いて手羽先やエビフライが成る木を育てよう。

マァァァァァツモトォォォォォォ

今までのペースだと、中津川~木曾福島で30分、木曾福島~塩尻も30分かかっていたので、塩尻~松本も30分かかるやろ!ガハハ!と油断をしていたら、10分で着いてしまい、慌てて荷物を持って駅に降り立った。ホームに降りると知っている人は知っている松本おばさんのホーム自動放送が耳に飛び込んできた。
おばさんの声に懐かしさを覚えながら下車。松本市観光案内所にて、信濃路フリーきっぷについているアルピコ交通フリー乗車券を引き替えました。案内所のおばちゃんたちがとてもやさしかった。𝓛𝓸𝓿𝓮....

すでに涼しい

9月4日午前10時の松本の天気は晴天微風、気温は25度
同日同時刻の名古屋の天気は晴天微風、気温は28度
この時点でもうすでに涼しい!!!!!!!!!!!!!

○○○○○ー○

次の電車まで約40分あるので駅前をふらついていると、駅の下のほうに信州アルプス市場という販売所を発見。半地下構造なので旅団(2名)の片方はスーツケースをわっせわっせを持ち上げて入店。ここでは長野県の果物や野菜、お土産などを様々取り扱っていた。そんなとき、”あの文字”を発見した。
ソフトクリームである。
すでに高原とはいえ暑いものは暑いし、なんか旅情がある。さらにカップ1個で150円ときた。買うしかない。

買った。牛乳の甘さ、まろやかさが段違いだった。スガキヤのソフトクリームやIKEAのソフトクリームとは格が違った。なぜ郵便ポストの上で撮ったのかというと、ちょうどいい高さで一旦置ける場所だったからだ。それ以外の理由はない。
ここのソフトクリームはもう一回食べたい。真剣に。

艦隊司令部より入電です!

ソフトクリームをなめ、次の電車まで待っていたところ、突然電話が。出たところ、今回宿泊するホテルからの電話だった。話を聞いたところ、「地域ブロック割の延長で今回の宿泊にも適応できるので、一度こちらで予約を取り消して再度予約して割引を適応してもいいでしょうか?」とのことだった。つまり、「値段を差っ引いてクーポンつけるけどいる?」とのことである。食い気味にお願いしますと伝えた。この旅行、幸先が良すぎる。

一日一往復のスーパーあずさ

ソフトクリームで糖分補給をした旅団(2名)は一日一往復の南小谷行きのスーパーあずさに乗車。E353系、というよりもあずさ系列に乗るのは初めての経験でテンションがウナギの滝登り。

颯爽と乗車。座席に座って感動したことは、ヘッドレストが変動するので自分のちょうどいい場所に持ってこれること。近鉄もこのヘッドレストを導入しろ。

テンション爆上がり旅団、ついに自分のカメラを取り出して撮影会を始める。客観視したらめちゃくちゃ怖いなこいつら。

こっちはgifファイルじゃないぞ!!!!!!!!

しなのに乗っていたときは車窓をgifファイルだと言っていたが、大糸線ではgifじゃないと認定した。季節は9月。稲刈りの直前なので風光明媚な田園地帯を走っていたかと思えば、湖畔の別荘地帯を通り、そしてスキーリゾートかつ別荘地である白馬へと駆け抜ける。ここから白馬につくまではしばらく画像だけを並べて変わり行く景色を見てもらおう。

大糸線の画像波状攻撃

白馬についた!!!!飯だ!!!!!

大糸線と振り子車両に揺られて白馬につきました。駅前がめちゃにぎわっててルンルン気分で歩き回っていました。

駅の近くにある食堂にて昼食をば。やはりここは、信州そばでしょ…!と意気込んで入店したところ、オリジナルつけ麺という字面に即堕ち。提供されるまでカメラで遊ぶ旅団(19歳児2名)。カメラで遊ぶならちゃんとメニューの写った写真を撮れ。

そんなこんなで遊んでいたらつけ麺が到着!私は暖かいものを、友人は冷たいのを。
啜って一言


しょっぱい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

豪雪地帯故にどうしても塩味がつよいものがそろってしまうが、とてもしょっぱく感じた。多分私の1週間の塩分を一色に詰め込むとこうなるのだと思う。鉄鍋は辛めの信州みそが溶いてあり、麺との絡みはバッチリ。冷める前に食べ切ろうとしたが、食べれば食べるほど塩辛さが来て結果的にゆっくり食べて冷めてしまった。漬物や山菜も塩味がつよく、一切れで米が進む味付けだった。ごちそうさまでした!!

白馬に乗った王子様

食堂でつけ麺を啜り、食後の運動と称して駅前をちょっと歩きました。
3枚目の写真を撮った時にポケットから財布が転げ落ちたことに気付かずに横断歩道の前まで歩いたところ、ツーリングでバイクに乗っていた方が財布を落としたことを教えてくださいました。助かりました。ここで3万円をなくすことになりかけました。

Q.南小谷って何があるの?

白馬の駅のキオスクで南小谷行きの普通電車を待ち、乗車。
思っていたよりも車内は混雑していたが、ボックス席を勝ち取ることに成功。一路南小谷へと向かっていく。

A.

さて、南小谷につきました。南小谷にあるもの。それは…

何もないがそこにある。

そして、本日のメインがやってくる____


快速リゾートビューふるさと、到来。

南小谷~長野間を土日祝および特需シーズンに走る乗り得列車。座席指定券だけでグリーン車並みの座席とシートピッチを体験できるとんでも列車。さらに車内販売もある化け物列車。𝔹𝕀𝔾 𝕃𝕆𝕍𝔼…

わたしの長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい足でもギリギリ前の座席に届くかどうかの瀬戸際。これに乗って約3時間かけて長野駅へ。

道中、持ち合ったお菓子を食べるが、せっかくなので車内販売で飲み物を買うことにした。地場モノのジュースやクラフトビールが車内販売にしてはお手頃価格で購入できる。友人はつがいけ雪どけサイダー(https://omiyage.biz/?p=45)を、わたしは旬摘信州りんごジュース(http://sokensha.co.jp/products/product_detail/090577)を。

りんごジュースがうますぎる。


おいしすぎてノリノリである。しかし、その後、不幸が訪れる。

な、なくなってしまった___。飲み切ってしまった___。

そう、あまりにもおいしすぎて完飲してしまったのだ。すぐさま、販売員のお兄さんにお金を払い、新しいりんごジュースを購入。完全に中毒症状である。

しかし、これもまたすぐ飲み切ってしまうのであった。
次は友人にも布教するため2缶購入しようと、意気揚々に販売員のお兄さんのもとへ。

私「りんごジュースください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
販「品切れ茶いました」
私「ワァッ…アッ…(言葉を失いちいかわ化)」
販「松本駅に着いたら補充されるのでもうしばらくお待ちください」
私「はい!!!!!!!!!!!!!!!わかりました!!!!!!!!」

マァァァァァツモトォォォォォォ!!マァァァァァツモトォォォォォォ!!

松本駅に到着。ここでは進行方向が反対向きになるので座席を転換していると、松本から長野での区間利用をする人が大量に乗車。6割程度の着席率だったが、一気にほぼ満席状態へ。しかし、そんなことは重要ではない。

りんごジュース!!!!!!!!!!!!!りんごジュースをはやくよこせ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

車内の販売拠点へ颯爽と赴く。
販「あっ!」
販売員のお兄さんに完全に顔を覚えられていた。
私「りんごジュース、2つお願いします。」
今まで生きてきた中で紳士然とし喜びを隠せないイケボでお願いした。

りんごジュースだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!やったぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
喜びのあまり手が震えている。もうこれは中毒だろ。

りんごジュース中毒患者たるもの、チビチビ飲む大切さを理解している。松本~長野の1時間ちょっとを1缶で耐えきった。

日本3大車窓の一つ

手を震わせながら車窓を眺めると、どんどん山を登り、ついに姨捨駅のスイッチバックを体験。駅停車中の車内からですらこの眺めなのに、下車したらどうなるのだろうか。

缶から滴り落ちる残り汁を鬼の形相で受け止めていると、もう篠ノ井駅に。あと数分もすれば長野駅に到着する。
座席に驚き、車窓を眺め、りんごジュースをすすり、手を震わせ、りんごジュースをすすり、車窓を眺め、手を震わせ、販売員のお兄さんに顔を覚えられ、滴るりんごジュースを最後の一滴まで口に注いだ快速リゾートビューふるさとを下車してついに長野駅に降り立った。

長野駅に到着!!!

それなりに重荷を持って行動していたので、今回の宿にチェックイン。長野駅前で駅広場から信号を渡ればすぐの場所なのでアクセスは完璧。
チェックインして驚愕。本来は一泊6,000円程度なのに対し、ブロック割で2500円飛び、さらにクーポンが1泊2,000円入ってくるので、支払いは7,000円、キックバックで実質3,000円で2泊することになった。やったぁぁ!!!

夕餉の時間じゃ!

駅の立ち食い蕎麦をゾゾー。うまい。でもほかの店で腰を落ち着けてもよかったのでは?

長野駅にて撮影

友「せっかく遠出してきたんだからバルブ撮影をしよう」
私「三脚持ってないが?」
友「カメラを2台乗せられる奴を持ってきた」
私「最高!天才!BFF!!!」

即堕ち2コマである。
数枚バルブ撮影で得た写真を張り付けておく。利用客及び鉄道会社に迷惑にならないようルールを守って撮影したことをここに追記しておく。

撤収、そして就寝。

20時半を回り、そろそろ撤収することとした旅団(2名)。今回は同じ宿で別々の部屋で宿泊することとしたので廊下でお別れ。お休みを言い合い、自分の部屋へ。
とりあえず一日の疲れをとるためにお風呂に入る。が、ここでいろんなトラブルが発生。浴室が狭すぎる。天井が低すぎる。ユニットバスだが、床から天井まで190㎝程度しかなく、頭を洗おうと腕を上げるとガン!身体を洗おうと腕を回すとゴン!と音が鳴り響く。なんとかお風呂を済ませ、ベットに横になる。そしてふと気が付く。

「これ、窓から外出れるんじゃね?」

結論から申し上げると、

外に出られる!!!!!!!!!!!!!!!

さすがに人としてくるものがあるので我慢して就寝。慣れない布団じゃ全然寝られず、ネットラジオを流しながら意識を手放した。

2日目に続く。


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