見出し画像

なもちゃん 事務員人生について考える

みなさんこんばんわ!!なもちゃんです!!

無事FND2作目もオーナーさんが決まり、0.17ETHという価値をつけていただけました!本当にありがとうございます!!!😭
これについては今後の展開も含めて色々お話ししていきたいと思うので、もう少しお待ちください。

最近、いろんなミッションが同時多発的に発生して、頭がパンパンになり、制作の手が止まっています。(気持ちは1秒でも長く絵が描きたい)

今は、絵を描く余裕がちょっとないため、自分がこれまで「事務員として」過ごしてきたことについて文字にすることをします。
実りのある話はできないかもしれないけど、ああ〜〜〜なんかわかる〜〜みたいに共感したりして、暇つぶしになったらいいなと思います。

突然ですがみなさん、事務員ってどう思いますか?(ざっくり)

毎日定時に出社して、人によってはちょっと残業するけどそこまででもなくて、大体みんな定時に退社してる。土日祝日は大体休みで(これは会社によるけど)、安定してて、しかもなんか暇そうにしてることもあるし、正直、羨ましいな〜なんて思ったりしませんか?

実際、暇な時は超〜〜〜〜暇です。1秒の体感が100時間くらいのときもあります。(たま〜にですけどね)(個人差あり)

私は1社目で広告代理店に勤めて広告デザイナー(兼ほぼ庶務・営業)を経験したのですが、たった4ヶ月で精神を病んで、半ばリハビリ的な気持ちで医療事務を始めました。(きっかけをくれた心友ちゃん、ありがとう)

正直に言います。
最初は、「事務だったらちょろいっしょ」の気持ちで始めました。
大変申し訳ございませんでした。

実際勤務開始したらね、ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜キツイんですよ!!!!!!!なにこれ!!!すごい””””!!!!!!!!!!!
精神的にもいっぱいいっぱいだったし、なにより体力的にきっっっっつい。
常に身の回りの動きを観察して然るべきところに手を出してどんどん現場を回さなきゃいけない。すごい。なにこれ。

経験されたことある方はわかるかもしれませんが、医療事務ってずっと運動会してるんですよ。ずっと病院内を走りまわってるんです。特に外来の診療受付や、お会計してるとこって。
どうしても必要だったので医療事務の資格取ったけどそこで勉強したことってなんだったの?!ってレベルで学んだことは何ひとつ役に立ちませんでした。ローカルルールも多い。
(私は、診療が終わった患者様のお会計を計算(算定と言います)したり、受付もしました。正直算定だけしてたかったけどそんな甘くない)

慣れるまでは3ヶ月くらいかかって、それまで20時くらいには毎日寝てました。それくらいキツかった。(試用期間3ヶ月って理にかなってんな。って思った)

慣れてきたら慣れてきたで、新しい子が入ってきたりして教育する立場に立たなければいけなくて、それも頭を使うのできつかった。
さらに、ちょっとした人間関係に悩んだり、ちょっとイライラしたりしてきつい。結局どの職場にいてもちょっとしたイライラには直面するもんなんだなって思いました。ていうかイライラしてないとやってられないみたいなところはあったかもしれない。
むつかしいです。働くということは・・・。

で、何年か働くうちに気づいたことがあります。

どの職場にも「何やってんのかわかんない(絶対大した量の仕事こなしていない)のに、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと残業している不思議な社員」っているじゃないですか。
一方で、「明らかに誰よりも仕事量あって大変なはずなのに、涼しい顔してさらっと終わらせてさっさと帰るバケモンみたいな社員」がいるじゃないですか。
どっちが残業代たくさんもらうかっていうと、前者なんですよね。
あれ〜?って思うじゃないですか。
そしてどんなに頑張っても昇給しない契約形態だったらなおのことあれ〜?て思うじゃないですか。
これはどの企業に属しててもひっかかるポイントだと思うんですけど、お賃金が露骨によくない医療事務の世界(※雇用形態にもよるけど大体あんまり・・・なイメージ)で、このことについてう〜ん、ってなるのは結構きつかったかも。でもすごくいい勉強になった。

というわけで転職を決意。
テーマは、「昇給なくてもいいからある程度今より給料もらえる仕事」でした。
手取りが増えれば、多少は他人との比較はしなくなるかな〜なんて思いました。(のちに、そんなことはないことを痛感するわけですが)

そして、無事転職をすることに成功しました。

職種的には、医療事務ではなく、いわゆる営業事務です。
(登録していたエージェントの担当者に「営業事務向いてそう」って言われたから図に乗って応募しまくった)

医療事務に比べて運動会をすることはなかったし、営業さんと直でコミュニケーションとって、いろいろ運用考えて、工夫して、ああ、これ私向いてるかもって思いました。(動かなさすぎてマジで太った)

とはいえ全くの未経験でぶっこんだため、初期は伸び悩んで辞めたくなったりした。
ちなみに教育係となったA先輩は1ヶ月後に退職がきまっていて(あるある)、先輩が持っている大量の仕事を一手に引き受けなければならない状況でした。(あるある)

A先輩は、悪い人ではなかったけど、「仕事ができすぎて、仕事ができる人のきもちがわからない、最初の段階から超高等テクニックを要求してくる」タイプの人でした。

例えば、私たちの仕事は主にメールをさばきまくる(多い時は1日200件以上)ことなのですが、
「どうやってこの量さばくんスか?」って聞いたら、
メールボックスをぱ〜っと確認した後、件名を見たりして、これは最優先だなって思ったやつからやるんだよ。今からやるから見て、その通りやってみて。」と言われました。
これを聞いてみなさんどう思いますか?

正直に言います。私は「ハア?何言ってんの?」って思いました。

事務ってそんな職人みたいなことすんの?どういうこと?
たしかに広告デザイナーの頃はよく、「先輩から技を盗め」って言われたけど(この時も、いや普通に教えろやって思った)、事務員も同じなの?きつくない?って思いました。

そんなことしたら混乱するからアドバイスをガン無視して下から順番にやっていこうと思ったら「違う。」って指摘されて、これからやらないと。と。

こうしなきゃいけないんだと思えば思うほど、難しく思えて、やるはずのないありえないミスをした。こわかったな〜…今じゃ考えられない。

同時に、「私はこういう教え方をする人にはならんようにしよう」って思った。反面教師。

のちにA先輩は退職し、それでもなお私がやらかしまくってどうしようもないことを見かねたB先輩が、期間限定で教育係になってくれた。
この先輩がいなければここにいなかった。感謝。

B先輩は、「メールは下から順番にやっていけばいいんだよ」って教えてくれた。
ああ、それでよかったんだ!って安心したら、一気に頭が軽くなって、ミスをしなくなった。
一週間で、ミスが激減した。私が伸び悩んだ数ヶ月は、なんだったのか。

この経験から、「教え方ひとつでこんな変わるんだ。やっぱり、教え方ってめちゃくちゃ大事じゃん。」と思った。単純なことだけど、気づくのって意外とむずかしい。
(B先輩のおかげで「どうやら最近、なもさんの成長スピードがえげつないらしい」と営業さんの間で噂されるレベルで成長した。)

そうして調子が乗ってきて、やっと営業さんたちに頼りにしてもらえるようになってきて、
私、ちゃんと役に立ててるな〜!と感じ始めた頃、部署の業績がいろいろあって悪化しちゃって、別の部署への異動を命じられたのでした。
大体当時入社して10ヶ月目くらいで、あとちょっとで1年だね〜♪とか、同期と話してたりしてたから、正直つらかった。

そして今も所属している部署へ異動しました。やることは変わらず営業事務だけど、同じ社内とはいえほぼ別会社。何もかも違う。すごい。こんな違うんだって思った。

ちょっと地雷スイッチがどこにあるかわからないけど、なんとなく私とタイプが似ている面白リーダーのご指導の元、一生懸命新しい仕事を覚えた。
元いた部署で頑張って身につけたスキルがどんどん活かされて、業務改善に努めることができた。(気がする)

そうしているうちに「なんかこっちの仕事の方がオモロイかも!」って思った。自分の順応性の高さを毎日自分で褒める日々を送った。

なんとなく辺りを見回してて、マニュアルが一切ないことに気づいたので、ほぼ全ての業務のマニュアルを作って、わからなかったらとりあえずこれみといて!をできるようにしてみたり、今思い返すとめちゃくちゃ頑張っていた。

異動して数ヶ月経ったある日、面白地雷スイッチリーダーが異動することになった。

私含めみんながリーダーを頼りにしていたし、支柱となっていた人が急にいなくなるので現場はちょっとパニックに陥った。

そして、なぜか雰囲気で二番手みたいになっていた私が事実上の次期リーダーみたいになってしまった。(明言されないので毎日モヤモヤしてたナ〜)

さらに、メンバーのひとりが、いろいろあって休職することになってしまった。こういうタイミングってなんでか重なりがちだよね。

急に人手が足りなくなったけど、どうにかしなければと奮闘した。
教わってない業務も一生懸命いろんな人に聞いて教わりながらこなした。
(私以外のメンバーがこの状況をどうにかしようって動きを見せず、まあなもちゃんがやってくれるよねみたいな感じでずっと静観してたから、私だけずっと暴れまわってた 今思うと異常な光景だったと思う こわかった)

数ヶ月後、休職したメンバーがやっと復帰して、ようやっとまともに業務配分ができるようになった。
そして、(事実上の)事務長として、できることをやろうと思った。

それぞれのメンバーの特性とか、何が向いていそうかとか、どう教えたら理解してもらいやすいかとか、毎日考えながら、雰囲気作りをした。
話し合いしやすい、疑問があったら何度でも聞ける、ね〜ね〜教えて〜が気軽にできる、フラットな環境を作ろうと頑張った。

一言「事務員」と言っても、当然のことながらみんなちがう人間なのでいろいろ得意なことがあったり、一方で苦手なことがあったりする。
みんながロボットみたいに淡々とこなせるわけではない。

何度同じ業務を教えても、マニュアルを読ませても理解できない人。
ルールから1ミリでも外れたことが起こるとパニックになってどうしようもなくなる人。
ありとあらゆることが気になりすぎて石橋を叩きまくって作業が一生進まない人。
なんとなくブチギレスイッチがあって、それを踏むとまともなコミュニケーションが取れなくなる人。

いろいろいる。本当にいろいろいる。
そういう人たちをどう取りまとめて、業務分配して、シフト調整して、時には上司とこれはこうした方がいいかも、って話し合ったりして・・・

あれ・・?

私、正社員じゃないんだけどなんでこんなことしてるんだ?

ってちょっと立ち止まった。

びっくりした方もいるかもしれません。
そう、当時の私は非正規雇用、いわゆる「契約社員」だったのだ。

この部署はちょっと不思議で、正規雇用だろうが、非正規雇用だろうが、業務バランスはみんなフラットで、非正規だったとしてもかなり責任が伴う業務を任されることがあります。
ここで誤解しちゃいけないのが、非正規だからって、無責任に仕事をしていいってわけじゃない。けど、いろんな契約条件が違うのに全員おなじフィールドで同じレベルを求められるのはちょっと不思議だった。
(それに納得できなくて、契約更新せずに辞めていった子もたくさんいた)

ある日、上司が私の動きを見てくれて、正規雇用への転換を提案してくれた。
(契約社員としての満期が近づいてきていたことも理由としてあった)

正直悩んだ。「まあ、私契約社員だしね〜。」が今後通用しなくなるからだ。
正規雇用だともちろん、異動の可能性も高くなるし、求められるものも増えるから、そういうものからはちょっと離れておきたかった。

とはいえ当時の上司のことを尊敬していたし、一生ここで働き続けるかもわからないだろうから、まあいっか、と思って、正規雇用の試験を受けた。

っていうかそもそも契約満期でこの会社辞めたらまた転職活動するのかって思ったら嫌だな〜って思ったのが一番の理由である。なもちゃんは本当に怠惰なのである。

そうして晴れて正規雇用の社員になったので、あるべきポジションにあるべき契約形態で居られるようになった。

今は、尊敬していた上司が出向してしまって、また新たな上司との信頼関係を一から構築しているところ。
仕事って結局人と人で成り立つものだから、信頼関係、あうんの呼吸って大事なんだな〜〜〜と、痛感している・・・。

また、いろいろご縁があって、新たなチャレンジをすることになったりして(これについてはいつか書けるといいなと思う)私なりに、自分の働き方を見直すタイミングにもなっている。

ここまでの期間が、約7年。
短いようで、長い。
思い返すといろんな経験をして、いろんな人と出会ってきたなあって思う。
そもそも今みたいに事務長なんてなるつもりなかったし(なっちゃったってかんじだけど)いわゆるマネジメント、みたいなものをする立場になるなんて思ってなかった。
でもそっか、社会人7年目だとそんなこともあるか。と。。

こういういろんな経験を生かして、次のチャレンジ頑張ってみようと思いまつ!!!!

っていうかやばい 今日なんのオチも用意してない。
っていうか全然勢いもなにもないただの垂れ流しの記録になっちゃってごめんなさい。
(pppvだいすき)(もう普通に買えなくなってきてやばい)

みんな!!!!!健やかに生きようね!!!!!!!!!!!!!
バイバーーーーーイ!!!!!!!!!

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?