光と遊ぶマラケシュ
マラケシュの街につき、タクシーでこの日の宿へ。ピンク色の壁に挟まれた細い路地にこの日泊まるホテルを見つけました。
迷宮都市フェズほどではありませんが、マラケシュもなかなか路地の多い街です。そして着いたホテルは広くはないものの吹き抜けにお洒落で小さなプールがある可愛い場所です。
徒歩圏内にあるバヒア宮殿が夕方には閉まってしまうため、行けるチャンスがこの日しかないのもありチェックインを済ませ荷物を置きすぐに外へ。
バヒア宮殿
Avenue Imam El Ghazali, Marrakech 40000 モロッコ
+212 674-747464
閉園1時間をきっていましたが、入れて良かったです。
渦巻き模様、好きです。
ここも落ち着いた色合いのタイル細工が様々な形で楽しませてくれます。
この宮殿で何よりも美しく感動したのが中庭の奥にあった見事なステンドグラス。
時間帯もとても運が良かったようで床に映るステンドグラスの光が本当に綺麗でした。
ギリギリなのでゆっくり見てまわれないか少し心配でしたが、そこまで広すぎなかったのでゆったりとした西日の時間を楽しめました。
髪に青、顔に赤、鎖骨に黄色。
柄と柄。光が踊る姿が見えるようです。
水場を中心としたタイルも見事。歴史ある建物なのに保存状態がとても良いのも凄いなぁと思いました。
出口の建物の天井付近の高い所にあった小さなステンドグラスが床に淡い光の絵を描いていたのにときめきました。
宿の人には今日はもう遅いと言われたので間に合うかドキドキしながら向かいましたが、光の1番美しい時間をバヒア宮殿で過ごせて大満足です。
宮殿の後はお腹を満たしに町歩き。
レストランはここに決めました。
Henna Art Cafe
35 Derb Sqaya Riad Zitoun El Kdim، Marrakesh 40000 モロッコ
+212 666-779304
細かく描かれた水色のドアが素敵です。
レストランの壁に描かれたファティマの手にグッときました。
食べ物を注文するとナイフとフォークがバブーシュ型のケースに入っていたのにテンション上がりました。
ここでもやはり、頼むのはスープ、モロッコサラダにタジン鍋。スープがとってもクリーミー。
クーラーはないのでやや暑かったですが、店員さんも親切で可愛いお店でした。
日が傾いてからも空が明るい時間は長く続き、マーケットへ向かいました。
バブーシュ屋さんはどこもカラフル。
あちこちに欲しくなる物がたくさん売ってるマーケットでは私の物欲も抑えきれず、翌々日に控える砂漠ツアーにラクそうなモロッコらしいワンピースを購入。日本円で800円くらいだったのでキャリーバッグで旅に来ていたら10着くらい買いたかったです。笑
歩き回って暑さにやられたので、もう一軒気になっていたレストランで涼をとることに。
内装がめちゃくちゃ可愛かったです。
こんな部屋もいいなぁ…。
お茶だけするつもりでしたがこの後は宿に帰って翌日に控えて早めの就寝予定だったのでのんびり過ごしてこのまま夕飯も食べることに。やっぱり選んだのはタジン鍋。ハクション大魔王を思わせるフォルム。
盛り付けも綺麗でした。赤青黄色。
マーケットは七時前に閉まり始めるお店もありました。帰り道に並んでいたおばけみたいに大きなスイカ。
薬局に立ち寄りモロッコ名産のアルガンオイルを購入。
日焼け止めを塗らずに歩き回ってしまった肌を宿で癒します。
帰り道の近くでこの後砂漠ツアーののちに泊まるバックパッカーホテルの場所を確認。
ホテルに戻りせっかく素敵な場所なのでホテル内をウロチョロしてから就寝しました。
翌日は荷物を全て持ち、いよいよ楽しみにしていた砂漠ツアーです。
なかなかツアーの車が現れず、ちょっと不安に。。
広場はまだあまりひと気がありません。
車にトラブルがあったらしく、少し遅れて無事お迎えの車が来たので出発!!長い車の旅がはじまります。
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