見出し画像

バスに乗って未知なるカンゾーの町へ(カンゾー旅行その2)

日帰りツアーの皆さまはマングローブの森を堪能した後はホーチミンへ戻り、私たち二人の旅となります。とりあえず一本道にして青春っぽい写真をば。

画像2

写真を撮り終えるとちょうどバスが来たので、90番のバスに乗り更に奥へ進みます。
ちなみにフェリー乗り場とカンゾーの奥地を行き来するバスは基本90番のバスで、フェリーも込みのベンタン市場からカンゾーの直通は75番らしいのですが、75番は2時間に一本あるかないかの頻度なのでホーチミン市内からの場合は
フェリー乗り場までは20番のバス、降りてフェリーで渡ってから90番のバス、と乗り換える方が本数も多く確実です。
このバスの人たちがめちゃくちゃ陽気で、一人英語話せる方とあとは全員ベトナム語で話しかけてくれて、話の内容が曖昧でもなぜか常に笑いが絶えず面白体験ができました。我々は通路に銭湯の椅子みたいなのを渡されての着席。

画像2

しかし、普段ローカルのバスに乗ることはほとんどなかったので地元感味わえてめちゃくちゃ楽しかったです。

画像3

お姉さんたち、本当にありがとう!

画像5

バスを降りるとバス停の斜向かいに素敵なカフェを発見。後で気付きましたがこの一帯では1番お洒落なカフェだと思います。

画像6

新しいカフェだからかGoogleマップにはまだ掲載されていませんでしたが、この隣らへんです。

私は苺ヨーグルトジュースを注文。凄いボリュームです。

画像7

画像8

自然光で明るい開放的なカフェでした。

画像9

カフェでのんびり過ごし、この日のホテルまでここから800mほど歩いて向かいます。これ↓がカフェの外観。

画像10

ホテルを見つけ、目の前には市場があったので先に市場に寄ってみました。

画像11

画像13

カンザー名物?らしいニッパヤシを発見したので二人でひとつ食べてみることに。

画像12

ちゃんと冷たく、もちもちした食感も良かったのですが味が薄く甘いだけなのがちょっと残念な気がします。黒蜜きな粉とかかけたら凄く美味しくなりそう。

画像14

カンゾーで日本人が快適に泊まれるホテルはここしかない、と聞きこちらへ。

カン ザー リゾート
30 Tháng 4, Long Hoà, Cần Giờ, Hồ Chí Minh
028 3874 3335

ホテルへ着き仮眠をとると西風が本格的に寝入ってしまったので一人でホテル散策。着ていたワンピースと同じ黄色の花が咲き乱れていました。

画像15

画像16

日が暮れたので西風を起こし、一番に夕飯を食べに出かけます。海が近いので海鮮がたくさん。

画像16

指差しでバイ貝などと海鮮焼きそばを注文しました。

画像17

タイガービアと333ビアで乾杯。

画像18

市場は他に観光客らしき人影はなく、猫がたくさんいます。海鮮ばかり食べているためか、毛艶の良い猫たち。

画像19

まずは貝二品が到着。両方500gずつ買いました。バイ貝は塩にんにく、もうひとつの貝は塩とレモングラスで仕上げてもらいました。

画像20

海鮮焼きそばはローカル市場にしてはお値段高めでした。正確な数字は忘れちゃいましたが16万ドン(800円)くらいだった気がします。でも新鮮なエビやイカがたっぷり入っていたので満足。

画像21

ぺろり。狙ってる…!(少し分けてあげました)

画像22

相席してきた猫くん。美しい。

画像23

画像24

お腹パンパンになり猫との戯れもひと段落し、再び目の前のホテルへ戻りました。広い敷地内に私たち以外のお客さんらしき人影もなく、ホテルのプールサイドで二人でコーヒー飲みつつグータンヌーボ。レストラン担当のお兄さんがサッカー観ながら悲鳴をあげるのをBGMにお喋りな夜は更けて行きます。

画像25

画像26

翌朝も気持ちの良いお天気。ホーチミンは雨季なので雨続きだったのにこの旅行の間は全く降らずラッキーでした。

画像27

画像28

プールを眺めながら朝食。

画像29

朝食は選べたので、揃って海鮮フーティウを注文。朝の胃に優しい味でとても美味しかったです。

画像30

朝食を終え海へ向かおうとすると、、草っ原!?

画像31

奥にきちんと海がありましたが、感動的なブルーというよりは逗子海岸的な安定感ある海です。

画像32

日を避ける場所がなさ過ぎて一瞬で退散。

画像43

ホテルをチェックアウトし、バス乗り場へ。

画像33

バスまでの時間がまだあったので、再び前日のカフェへ。通りがかりにもいくつかカフェを見かけましたがやはりここが一番落ち着けそうでした。何よりトイレが綺麗でちゃんとしてる。一番大事。2回目は三回席へ。

画像35

余計に喉が渇きそうなものを頼んでしまう二人。私はイチゴのシントー砂糖少なめで注文。

画像36

画像37

バスの時刻が近づいたのでカフェを出て降りた方と反対側のバス停でベンタン市場直行の75番バスを待つことに。しかし時間を過ぎても来る気配がないため仕方なく乗り継ぎだけど確実に帰れる90番のバスに乗りました。運転手さん横にある謎のゴザ席に座る西風。
バス料金は一人7,000vnd(約35円)。安い。

画像34

開放感ある最前席でした。

画像38

バスを降りてフェリー乗り場で1,000vnd(約5円)支払いフェリーに乗り込みます。

画像39

画像40

15分ほどのフェリー。今回は二階の椅子に座って過ごしました。

画像41

フェリーを降りると20番のバスに乗ってベンタン市場付近に着きました。せっかくなので旅の最後にマルウでチョコレートタルトを食べ、旅を締め括ります。

画像42

初めての街はただでさえワクワクしますが、西風と一緒だったのでその楽しみも倍増でした。次はどこに行こうかな?

こちらは100円記事となっていますが、無料公開しています。
本編はここまでですが、読んで面白かったら投げ銭的な感じで100円ください。

ここから先は

77字 / 3画像
この記事のみ ¥ 100

日々のノートを読んでいただけるだけで励みになっております。 サポートは創作活動の資金にさせていただきたいです。