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泥棒市場でお宝探し!

最近ベトナムで一緒に劇団を立ち上げた西風じゅんと、次の朗読劇で使うための小道具を買いに行ったのですが、思った以上に奥深かったので会社の番組撮影に改めてホーチミン1区にひっそりとある市場へ行って来ました。

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ここは別名【泥棒市場】なんて呼ばれているらしいのですが、実際に盗まれた物があるわけではなく「なぜこんなものが?」と思うような品が並んでいることからこの呼び名がついたようです。
ちなみに私の会社のヒェンは、自分の家でなくなったリモコンをこの市場で発見して驚いた、と言っておりました。笑

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ここはバイク用品や軍物が多く売られているのでサバゲーをやっている人なんかにももしかしたら良い物が見つかるかもしれません。また、歴史ありそうな古い物が貨幣からワッペン、ソロバンにタイプライターや黒電話など多種多様に、そして雑多に置かれているので一度踏み込むと宝探しのような気分にもなります。

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昔の誰かの証明写真や家族写真のようなものまで売られていて、ちょっとしたタイムトリップ気分も味わえました。

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前回すでに舞台用の小道具を購入したお店で、またも同じお姉さまに捕まってしまい結局この軍帽?らしきベレー帽を購入することに。ひとつ150,000vnd(約750円)でした。まるで家族写真のような良い写真。ちなみに私以外の3名は本物のご家族だそうな。

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市場の外では大きなパラソルを作っていたり、アオザイを売っているコーナーもありましたが、やはり1954年から60年以上も続いているということが実感できる古い物が並ぶコーナーがとっても魅力的でした。
今や街では見かけない5vnd紙幣や、ガラスが傷ついて覗けない双眼鏡など、あなただけのお宝をぜひ、発掘してみてください。

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