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ホーチミンから約2時間のマングローブの森へ(カンゾー旅行その1)

Can gio.(カンゾーまたはカンヨー、またはカンザー)ってご存知ですか?
私はホーチミンに住んで2年4ヶ月経ちますが、お恥ずかしながらひと月前まで知りませんでした。
カンゾーからさらに少し遠いブンタウという街はベトナム在住日本人もよく行く場所で私も過去2度ほど行きましたが、知ったばかりのカンゾーには一体何があるのでしょうか…?

ということで、日本住まいの頃からの大親友でホーチミン在住の西風じゅんと二人でホーチミンから約2時間の場所にあるカンゾー旅行へ。
今回は半分だけ現地ツアーを利用したので行きは車でカンゾーへ渡るフェリーに向かいました。(ちなみにこの日のツアー参加者は私たち二人と日本から旅行に来たおじさま二人と日本語が話せるベトナム人通訳さんの5人でした。)

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車ごとフェリーへ乗り込んだので、船が向こう岸に到着するまでの間は車外へ。このフェリーのお値段、人だけ乗る場合はなんと1,000vnd(約5円)でした。鬼安い。バイクや車が一緒だと20000vnd超えてましたが、それでも数百円という安さです。

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今は玄米茶みたいな色ですが、ここの港の水の色は乾季は緑色らしいです…。めっちゃ茶色いけど本当かな?笑笑

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西風にいつの間にか撮られていた写真。おじさんと私のシンクロ率がハンパないです。

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1番上のデッキへ。

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運転席にハンモック。

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再び車に戻り、フェリーを降りた車はさらに真っ直ぐ進むこと20分ほどでマングローブの森へ到着。

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これはマングローブの実だそうです。悪魔の指と爪っぽい。

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少し森を進んでからモーターボートへ乗り換えます。

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モーターボートはめちゃくちゃハイスピードで気持ち良かったのですが、とにかく速くて頭に巻いたリボンが飛んでゆきそうでした。服の形まで変わってます。

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モーターボートの運転手さんとガイドさん。

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拾ってから手放すタイミングを失っていたマングローブの実。西風に「まだそれ持ってるの?」と突っ込まれたので川へ投げました。なんで持ってたんだろう?笑

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到着。

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森の中へ歩いて少し進み、手漕ぎボートに乗り換えます。

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穏やかな時間。

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漕ぎ出して間も無く、広い湖のような場所へ出ました。他には一艘の舟のみしか見ず、静かでのんびりした時間が流れます。

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心洗われる風景。きっとここはずっと変わらずに今まで来たのでしょう。

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マングローブの森の奥には沢山の蝙蝠がぶら下がっていました。静かな森にキーキーと蝙蝠たちのお喋りが響きます。

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蝙蝠を見届け、手漕ぎボートは再びゆっくり戻ってゆきます。
水面に写る空。iPhoneのカメラだと空が明る過ぎたのか、本物の空が白飛びしちゃいました。

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アメンボや紫色の小さな蟹なども見かけました。

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手漕ぎボートを楽しんだ後は、再びモーターボートで移動。(私たちのモーターボートはこの大きな船の奥に隠れてます。)

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再びモーターボートを降りて進むと今度は大きなワニのオブジェが沢山。

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吊り橋。

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ここのレストランでオプションで一人1匹オプションでムツゴロウを注文し(1匹40,000vnd、約200円)、森の中を今度は車に乗って移動です。

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緑のトンネルを抜けて行きます。

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到着した先には、、なんの卵でしょうか??

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そう。ここはワニ釣りスポットなのです。遊び用なので人間はしっかり柵で覆われた籠のボートに。ちょっと臭めの魚のついた手作り感満載の釣り竿を受け取りワニ釣りスタートです。

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いざ!!!

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ベトナムでワニ釣りのできる遊び場は多いのですがここのワニたちは本当に飢えているらしく、めちゃくちゃ食いつきが良く迫力がありました。

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思った以上に楽しかったワニ釣りを終え、わに平(ワニのリュック)をカバンにする程わに好きの私は大満足。ワニ釣りボートを降りると、奥の方に猿が沢山いました。そう、じつはカンゾーは猿が沢山いることでも有名な場所なのですが、共に旅する西風が猿嫌いということで今回は遠目からチラッと眺めただけでした。猿はあまり近づくと携帯でも何でも持って行ってしまうので注意が必要とのことです。

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再びレストランのある場所まで戻り、近くにある展望台へ橋を渡ってゆきます。

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結構な高さを錆びてる橋の上歩いてゆくのは、高所恐怖症でなくても些か不安になるものがありました。
しかし、上がってみるととっても壮大な景色に感動。

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迷い込んだら戻らなそうな森と川を一望できます。

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色違いお揃いワンピース。

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景色を堪能し、再び橋を下りました。

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そして、今度は吊り橋へ。(みんな拒否したので私だけ)

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かなり足場が不安定でした。しかし、下はぬかるんだ泥なので絶対に落ちたくありません。

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まさかの最後の吊り橋が壊れていたので渡るのに一苦労しました。最後の一段、、、縦になってます。

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しかし、この先にあったマングローブ林が素晴らしかったのです。ガイドさん含め他のご一行は吊り橋もぬかるんだ道も不安がって私一人しかここに辿り着かなかったのですが、真っ直ぐに生えた細い木に囲まれた空間はなんとも言えない素敵な場所でした。

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木漏れ日が心地好かったです。

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再びご一行と合流し、ランチタイム。

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特注ムツゴロウは大きめでした。味は特に泥臭くもなく淡白めな普通の魚。塩味。

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さっきまで生きてたのに、、お命頂戴します。

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ツアーに含まれているランチメニューはベトナムでよくある感じのラインナップ。

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ライドオンわに。お腹も満たされ移動です。

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再びモーターボートで戻り、船着場へ。

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個人旅行で来る場合のお値段表一覧がありました。お一人99万ドン(約5千円)って結構高いような…。

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ツアーはここまで。とっても面白いガイドさんのお陰でカンゾーのことがよくわかる素晴らしい旅となりました。感謝。

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ここから先は西風じゅんと私の二人旅行です。BGMは猿岩石さんの「白い雲のように」でよろしくお願いします。続きます。

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