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Oculus Goを使ってみたら最高だった

こんにちは。なみしぶきです。

2018年5月1日(米国時間)にあったFacebookの開発者カンファレンス「F8 」でOculus Goが発表されて以降、ずっと気になっていました。

今回、実際にOculus Goを使う機会があったので今まで使った事のあるHMDと比べながら、ファーストインプレッションを書いていきたいと思います。

<外観>

Oculus Riftと比べると、非常に柔らかい印象を感じます。手触りもシリコンぽく、色も薄いグレーと、何かとハイエンド機種とは違うぞというものがありました。ライトなVR利用者にとってはこのような方が手に取りやすいでしょうか。ただ、大きさは結構デカいので、いかにもHMDやってる感は否めないですね。

<実際に使ってみて>

実際にOculus Goを使ってみて受けた、第一印象は「軽い」でした。

スタンドアロン型HMDという事で、重さについては少し心配していた部分もあったのですが、後から重さを調べてみると、本体が470g。女性でも楽々と取り扱えます。ちなみに、頭の固定はスマホVRでよくあるゴムバンド式です。

後、メガネユーザーとして、個人的に嬉しかったのは、メガネスペーサーがあった事ですね。本体の中に入っているクッションを外して、スペーサーを入れることで本体内部の空間が広がります。そのため、メガネを付けている状態でもVRが楽しめます。メガネのHMD利用者にも配慮がされているのは素晴らしいと感じました。でも、スペーサー無しの状態でも内部の空間は十分にあったので、スペーサー無しで使いました。

さて、HMD装着もできたので起動してみました・・・

起動も非常に早いです。普通のスマホVRなら、スマホ端末を操作して、VRゴーグルに入れて・・・とVRを体験するまでの準備に時間が掛かるのですが、その手間が一気に省けてる上に、起動も早いので完全にストレスフリーです。凄いぞ、Oculus Go。

起動するとWindowsでいう、デスクトップ画面みたいなのが表示されます。ここから、色々なコンテンツを開けたり、ブラウザを起動させることができます。試しに、ブラウザを使ってみました。普通にストレス無く利用する事ができます。次に、釣りゲーム、シューティングゲーム・・・と色々なものを試してみましたが、どれもクオリティが高く、VRゲーム開発のノウハウが蓄積されてきた証が見えます。

あまりの手軽さと面白さに、数時間は遊んでいられそうな感覚でしたが、ずっと遊んでいると、勤務中なのに申し訳ないと思ったので、20分ぐらいで切り上げました。(バイト先で使っていました)

とりあえず、最高でした。もう少し触ってみて、次は詳しいメリットやデメリットも挙げていきたいと思います。

大学生目線で言うと、大学生はお金が無いから、Oculus RiftやHTC viveはコアなゲーマーや開発者じゃないと手が出しにくいし、スマホVRにも提供できるコンテンツ、クオリティに限界があるから満足いく体験は難しい。Oculus Goはその部分を見事に解決してくれました。2万円台ならば、そこそこバイトすれば買える値段だし、使っているスマホにもほぼ左右されない。

もちろん、Oculus Goができない事もそれなりにあるのですが、VRが身近なものになるための一歩を提供してくれた様に感じます。




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