なんでも食べるようになった息子

専門学校を卒業して、４月から再び一緒に住むようになった息子との生活は、心配していたより快適です。私が作った料理を「おいしい」「美味しそう」「いい匂い」と口に出していいます。以前はそういうのは、なく、むしろ偏食がひどかったです。何が食べられないという特定のものは少ないのですが、調理法とか、ちょっと気に入らない事（例えばアサリの味噌汁は好きですが、アサリに砂が入っていたら、それからは、絶対食べない）
(レトルトのソースもいつもと違っていて口に合わなければ、いいわと食べない)

なんで、美味しいというようになったか聞きました。
「私の料理の腕が上がった？」
息子は、「いや」と即否定して、「一人暮らしに比べたら、これでも豪華やから」と。（これでもってなんやねん）

息子は、２日続けて同じ料理も嫌いました。カレー２日は嫌だと言います。先日、２日続けてタラを出しました。１日目はホイル焼き、２日目はムニエルです。美味しいと食べていました。
私は、普段は、肉、魚は食べないので、スーパーのパックは２切れ以上なんですよね。それで仕方なく、続いてしまいます。

一人暮らしは、思わぬ効果をもたらします。

お子さんが、偏食がひどくて、と困っておられるお母さん、大丈夫ですよ。だんだん食べれるようになっていきます。それに、世界には、ビーガンの子供もいて、生まれてから動物性の食品を食べたことがないという人もいます。
偏った食事と思っているのは、ただの思い込みかもしれません。その子に必要ものは、案外取れているのかも。
よい週末を！