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フィンランド行きが決まりました。映画「ファブリックの女王」ネタバレあり

フィンランド行くぞと決めてから、娘がチケットを取ってくれました。
7月にフィンエアー直行便です。

娘が留学するまでは、フィンランドは遠い国。一生行かないであろう国。人生とは不思議なもので、これも運命なのでしょう。行くことになっていたんでしょう。何事もとんとんと事が進むときは、それでいいというサインだと思っています。

準備も必要だけれど、フィンランドを少し知っていた方がいいとAmazonプライムで『ファブリックの女王』を鑑賞しました。


マリメッコの創始者、アルミ・ラティアの波乱万丈の人生を描いた映画です。

監督は、初期マリメッコの役員をしたこともあるらしく、アルミを実際知っている方らしい。時代は戦後間もない1951年、マリメッコは創立した。私の生まれる前だ。アルミは、自分の信念を貫いた強い女性のように描かれているが、一方で弱い一面も垣間見えて、その葛藤に私は見ていて結構辛かった。栄光とその代償。北欧の人はワークライフバランスを大切にし、仕事の鬼にはならないのかと思いきや、アルミは全く仕事の鬼だ。ただ、お金のためではなく、理想のため、従業員のためなのだ。そのために家族とはうまくいかない。何ともせつない。

それにしても、フィンランド語は全く英語とも違って、全く分からない。少し勉強していた方がフィンランド旅行も楽しくなりそうだが。


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