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怒り回避型の妻・陰湿な怒りの夫

『アンガーマネジメント 11の方法 怒りを上手に解消しよう』
ロナルドT.ポッターエフロン パトリシアS.ポッターエフロン著
を読んでいて、まだ、3章P51までしか読んでいないが、興味深い内容だったので、シェアしたい。

私は、怒りに蓋をしてきたことは、昨日書いた。

そして、夫は、陰湿な怒りの人だったようだ。

彼は、ノーと言わない。しかし、頼んだことを実行しない。または、曖昧な返事をする。即答しない。もったいぶる。

子供が小学生、中学生の時、何度か、子どもの習い事のお迎えを頼んだのに、忘れていた。

息子のサッカーナイター練習のお迎えと、娘の塾(テスト期間中でイレギュラーな日程だった)が同じ日になった時、サッカーの迎えを頼んだ。しかし、全く忘れていて、サッカーコーチから、私に電話があり、30分、コーチに待ってもらって、迎えに行った。

息子の塾も私が鍼灸の勉強会で夜出かけた時、頼んでも忘れていた。
「お父さんが帰ってこなかったから、塾行かれへんかった」と、私が帰ってから、息子から聞いた。塾は無断欠席で、振り替えもない。夫は、「あ、うっかりしてた」というだけで、謝罪はなかった。

そういう事が続くと、頼まなくなる。私が無理な日は、塾もサッカーも休んだ。もちろん、夫に怒りは覚えたが、それより、子どもを忘れるのか不思議だった。母親は、子どもの事忘れないが、父親とは、そういうものなのかもと自分を納得させようとしていた。

この本によると、陰湿な怒りの人は、不幸で、自信がなく、孤立を好み、ポジティブなエネルギーが欠如しているという。

陰湿な怒りと怒り回避の夫婦だと、健全な関係は難しい。

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