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心を凪にするための試行錯誤 なんとなく悶々とすることってある。元々心が揺さぶられやすく気性が荒い性質を持つ私。今は自分のため、愛する人たちのために心を凪に保つように心がけている。それが出来るだけ自分の負担や無理にならないように…いろいろな方法を試してみたけれど、「理解」「納得」「反応」を大切にすると良いことがわかった。要は、頭で心をコントロールしている感じ。全く無理がないと言えば嘘になるけれど、これが今のところは一番うまくいっている。 例えば、教えているクラスに挑発的
めあて ご一緒している先生方には本当に申し訳ないのだが、私は自分自身がメインとなって活動をする際に「めあて」を設定しない。めあてを設定した時には、既に活動にガイドがバッチリある気がして。私自身は子どもたちがこの授業から何を見つけ出すか、それも楽しみの一つなので自己満足ではあるのだが、最後にそれを一緒に味わえたら良い、と思っている。 これは私自身の考え方で、めあてを否定するつもりはなく、どちらかを選ぶとしたら、私はこちらの方が指導しやすいということだけ。方法はひとそれぞ
今日の授業、楽しかったな。4月から始まった授業。そろそろ私との人間関係もいい感じになってきた頃。さて、子どもたちに授業を振ってしまおう。私の大好きな子ども主体の授業。実はこれが一番、英語力アップの活動。そして英語を知っている人でも楽しめる活動。そして何より先生がラクラクな授業。 欧米の先生に学んだことは「教師は楽をすること」子どもたちが安全に学べるように見守ることが私たちの仕事。あれこれお膳立てをして、先生がいないと、これがないとあれがないと学べないみたいな雰囲気や気持ち
話題の本を読んだ。#教室マルトリートメント 。 いろいろな方のレビューなどで大体内容はわかっていたし私の違和感そのものが綴られているんだろう、と思ったから敢えて手に取らなかった。 ただ、ある方から「これを読んでどう思うか、知りたい」旨の言葉をいただいて、確かに私自身も散らかった心の中を整理する必要があったから改めてしっかり向き合って、考えをまとめてみようと思った。 違和感を大切に 私は小さな子どもの頃から「違和感」に弱い人間だった。少しの違和感がストレスになる。それ
英語教育の迷走 そもそも私の専門は児童英語および英語教育だから、英語の切り口一つ取ってみても、その舵取りの酷さは目を覆わんばかりだ。そりゃ「小学校でも英語してくれる」ってなると「英語教室に通わせなくてもチャンスがある」と喜ぶご家庭もあるだろう。でもプールと同じ。以前我が子の懇談会である保護者が「学校の水泳の授業では、泳げる様になるんですか」と先生に尋ねていて、先生が口籠もったのを思い出した。 みんなそれを思い出すべきだ。英語もプログラミングも。学校でちらっと見せてもら