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七尾教会主日礼拝説教

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日本キリスト教団七尾教会主日礼拝の礼拝説教の即時文字起こしです。個人的に公開しているものなので、文責は教会ではなく、森山奈美です。引用のところは、本文を書き写さずに章と節だけを記…
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#説教

律法の役割(ローマの信徒への手紙7章7節~14節)

今日の聖書の箇所は、律法と私たちの関係を明らかにする箇所である。律法によらなければ、私た…

森山奈美
4年前
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いかに多くの罪があっても(ローマの信徒への手紙5:15~21)

何度も繰り返しているが、これはパウロが今から2000年前に、ローマにいる信徒にまだ会って…

森山奈美
4年前
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天からの神の怒り(ローマの信徒への手紙1:18~23)

 パウロはローマに行く前に手紙を書いた。イエスの十字架と復活についてすでに聞いていると思…

森山奈美
7年前

あなたがたを覚えて祈っている(ローマの信徒への手紙1:8~15)

 1章1~7節について、何度も御言葉に耳を傾けてきた。ほとんどが、1節と7節に集中して基…

森山奈美
7年前

イエスの時(ルカによる福音書22:47~53)

 今朝は、この七尾教会が属している北陸連合長老会の交換講壇である。わたしは、高岡教会の牧…

森山奈美
7年前

歴史を通して語られる神(使徒言行録13:13~25)

知識として持っておきたい。使徒言行録13:14から、礼拝についてみておく。私たちは、毎週…

森山奈美
7年前
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選び出され、召されて(ローマの信徒への手紙1:1~7)

 ローマの信徒への手紙の最初の挨拶の部分の3回目である。先週は、神の福音というところに光をあてて、耳を傾けた。聖書の本質を知るために、どうしても知っておくべき「神の福音」について、まとめて聞いた。ローマの人々に書いた手紙のなかで、パウロは自分のことを「キリスト・イエスの僕」であり、「選び出され、召されて」使徒となったと書いている。選び出され、というのは、自分の願いではなかったということである。召されてというのも、自分の願いではなく神から召されて使徒となったというのである。何の

神の福音のために(ローマの信徒への手紙1:1~7)

 先週からローマの信徒への手紙に耳を傾けている。最初にあいさつがある。あいさつは、単純で…

森山奈美
7年前

キリスト・イエスの僕(ローマの信徒への手紙1:1~7)

 約2年間、耳を傾けてきた使徒言行録が先週で終わり、今週からはローマの信徒への手紙である…

森山奈美
7年前

少年イエス(ルカによる福音書 2章41節~52節)

 たくさんのことを同じフレーズで繰り返しお話してきたことがある。たとえば、クリスマス物語…

森山奈美
7年前
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ナザレの町へ(ルカによる福音書 2章39節~40節)

ルカによる福音書を読み進めている。最初にクリスマス物語があった。2章22節からは、少し大…

森山奈美
7年前
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あなたの救いを見た(ルカによる福音書 2章22節~21節)

  先週、わたしたちはイエスの父と母が、イスラエルの慣習にしたがって、生きていたことを聞…

森山奈美
7年前

主に献げるために(ルカによる福音書 2章22節~21節)

 一年の最初を主の日の礼拝として守ることができることを感謝したい。なぜ、この日が元旦であ…

森山奈美
7年前

あなたがたへのしるし(ルカによる福音書 2章8節~21節)

 聖書には、私たちの主イエスキリストの生涯について書かれてある福音書が4つある。マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネである。いま聞いているのはルカによる福音書である。4つの福音書には、それぞれ特徴がある。ルカの冒頭には、このように書かれている。 ルカ1:1~4  ルカは、医者であった。医者であったルカが、すべてのことをはじめから詳しく調べ、順序正しく書いて、テオフィロという人物に献呈したものである。テオフィロはローマの高官である。ルカが、テオフィロに対して書いた報告書である。ポイ