組織に生じる”淀み”

留学から帰国して、2年ぶりに地域の川の清掃活動を行いました。そこで感じた川の変容が衝撃的であったので、思わず歌を作ってしまいました。

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(1番)

地域の憩い場 子供達で賑わう

突然の大水 全てを流す 濁りをもたらす
堆積する砂 淀みが生じる

いつしか草木が生い茂り、すぐには元に戻らない
健全さは、長続きしない
いつも心ある人の尽力があった
無関心の刃が淀みを深める

(2番)
蛍の去った川 鎌を片手に草を刈る人
投げ捨てられた 缶とゴミ。

突然の下流からのクレーム 濁りをもたらす
刈り取る草が 門を塞ぐ

いつしか身動きできなくなり、すぐには元に戻らない。
健全さは、長続きしない。
いつも人と人の心の通いがあった。
無関心の刃が淀みを深める。


川の流れ、人の心、まるで組織の営みのよう
淀みは自然に生じるもの
手を取り合って、健全さを高めていこう
若い希望の未来のために
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Change Agentの活動は、もしかすると、誰かにとっては大水のようなインパクトになってしまうかもしれません。フォローが必要ですね。また、一度のみの一時的な活動では、いくらその時に状態が改善されても、小さなリーダーシップを発揮できる人そのものが育たなければ、長続きしないだろうとも思いました。

同志と後任者になる人材を、活動を継続しながら育てていこうと強く思う今日この頃です。


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