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先日、母が孫の発表会のために、
地方から来てくれた。

アラセブンだが、
毎日のウォーキングの賜物で
とてもフットワークが軽い。
私たちの誰よりもたくさん歩ける人だ。


なぜ毎日ウォーキングしているか?
それはもちろん気持ちいいのもあるが、
〝人に迷惑かけたくない〟
(介護など)

母は昔からこの一心で生きている気がする。

何も迷惑とは思っていないのだが…


母という生き物は、
本当に孫や子のために出し惜しみがない。
あらゆるエネルギーを使ってくれる。

本当にありがたい。


昨日、
私の近くでただ過ごしている子供を見て、
私と同じ空間にいることが
大切なんだなと思えた。


私自身も、幼い頃、
朝起きて寝室に母がいないと、
スタスタかけていって、
近くにいた。
母がいる近くにいるだけで
安心していたのを思い出した。


私も子供にとって
そうなっているんだなという思いと、
母がいつまでも元気でいてくれて、
行こうと思えば近くにいられると
ずっと思っていたい。
そんなふうに
温かさと寂しさの入り混じる
気持ちを感じた。


これまで母にもっとこうしてほしかった!
など解消できずにいた思いもあって、
素直になれなかったが、もう大丈夫。


人生100年時代に入ったと思っているので、 
これからは素直にたくさん過ごしたい。


「母親って、
 子供が幸せでいるその空間に
 一緒にいさせてもらうだけで
 とても幸せなのよ。」


年上の方にそう教えていただいてから、
母ー私ー子供、
そのどちらの立場にもなれて、
行ったり来たりしているのが
とても心地よく思えるようになった。


生んでいただいて
本当にありがとうございます。
母が生きてるうちに、
心からそう思えることができて、
とてもホッとしている。


いつか父に会うまでは
この世でめいっぱい幸せに過ごしてほしい。
私もそう過ごしたい。


いい意味で過去から解放されて、誰もがそれぞれの夢にむかえる世界になることができたらと思っています。 そのきっかけやお手伝いができたら嬉しいです。