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「とりあえずやってみよう大学」2020年受講生、募集!

2017年からスタートした「とりあえずやってみよう大学」。
おかげさまでご好評をいただき、今回は、4期目。
今期は、2020年8月〜12月まで全5回のコースになります。
(今年は、すべてオンライン開催となります)

対象は、新しいプロジェクトや事業、新しい「何か」を始めたい(あるいは始めたいかも・・・)と思っている人です。

年齢、職業、問いません。
その気持ちが、芽のように心の中にある人です。

普通の講演会やセミナー、大学で学べることは、「知識」や「スキル」です。
でも、実際、そういう知識やスキルを身につけても、新しいプロジェクトや事業を始められる人はほんの一握りです。

イノベーターと呼ばれる人たちと出会って
話してみると、もっと「根本的な違い」がある。

一言でいえば、過去の価値基準にしばられず、思いついたことを「とりあえずやってみよう」という精神。

その精神を深く身につける大学をつくれないか、というのが、この大学のはじまりでした。

「とりあえずやってみよう大学」の先生は、毎回2人います。

一人は、石巻のイノベーター。

2011年の東日本大震災ですべてを失ったこの場所で、新しいコトを起こして成功している人たちは、「とりあえずやってみよう」マインドがずば抜けて高い人たちです。
「とりあえずやってみよう」の極致です。
とんでもない異端児たちです。

もう一人は、石巻以外の場所にいるイノベーター。

様々な分野で最前線を切り開いてきためちゃくちゃ面白い方々に、毎回、先生になっていただいています。

この2人の先生の講義を聞くことで、「個人的な成功エピソード」を超えた、イノベーターの共通点、本質が浮かび上がってくる。

これが、「とりあえずやってみよう大学」の醍醐味です。

今期は、特にコロナウイルス感染症が蔓延する中、新しい活動をすぐに始めた方、挑戦しつづけている方々に、先生になっていただきました。

今期の先生を発表します! ここまででもう入学したくなった方は、こちら

第一回、はまのね 亀山貴一先生 × ONE JAPAN 濱松 誠先生

亀山さんは、震災によって2世帯まで減ってしまった石巻のはまぐり浜で、カフェを始めて(2世帯しかいない村でカフェですよ!)成功をおさめます。独自のメソッドは、毎回、勉強になります。

そして、濱松先生!
濱松さんは、25社120名(!)の大企業の中の若手イノベーターをつないだONE JAPANを2016年に立ち上げました。
前からお話をうかがってみたかったので興奮しています。

第二回、フィッシャーマン・ジャパン 阿部勝太先生×魚谷屋 魚谷浩先生×自遊人 岩佐十良先生

フィッシャーマン・ジャパンは、石巻で、漁業をめちゃくちゃかっこよく変えてしまったチーム。阿部勝太先生と魚谷先生は、コロナ禍の下でも様々な挑戦をしています。

そして、岩佐先生!
雑誌「自遊人」の代表でありつつ、日本を代表する旅館のひとつ「里山十帖」をオープンさせています。NHKプロフェッショナルでご覧になった方も多いかも。本質を見抜く力のある方です。

第三回、 「R」矢口龍汰先生・ウィルチンソン 根田政志先生 × 劇団ノーミーツ 広屋佑規先生 ・鈴木健太先生

この回も、すごいです。
「R」矢口龍汰先生は、コロナ禍の下、逆手にとって、一公演につき一人のお客様が覗き穴から観劇するピーピング・トム」という舞台を始めます。

そして、劇団ノーミーツ」!
zoom演劇「門外不出モラトリアム」は大きな話題になりました。
ニューノーマル時代の鮮やかなエンターテイメントのあり方を示しているようで、代表の広屋先生とクリエーティブディレクターの鈴木先生の話をお聞きするのが、いまから楽しみです。

第四回、イトナブ 古山隆幸先生 × コード・フォー・ジャパン 関治之先生

イトナブ石巻から1000人のIT技術者を生み出すことを目指してスタート。古山先生は、まさに「とりあえずやってみようマインド」の塊です。

そして、コード・フォー・ジャパン 関先生!
コロナ禍の下、東京都の新型コロナウイルス感染症対策のための情報サイトをつくりあげ、オープンソースで公開したことは、みなさん、ご存知だと思います。
あのスピード感、オープンソースという形。かっこいいなあ。共創、というテーマで掘り下げてお聞きしたいと思います。

第五回、ISHINOMAKI2.0 松村豪太先生 × 電通Bチーム 田中宏和先生 × Gensler 飯田昭雄先生

主催者でもあるISHINOMAKI2.0 松村豪太先生と、Gensler 飯田昭雄先生が最終回に登場。
そして、電通Bチーム 田中宏和先生は、 田中宏和運動というユニークな活動をしています。
田中宏和運動とは、日本全国の「 田中宏和」を集める同姓同名連合。100名以上いて、田中宏和が集まれば、なんでもできちゃう、というコミュニティです。

「とりあえずやってみよう大学」は、聞くだけじゃない、自分で何かをとりあえずやってみることが、最終ゴールです。

毎回、受講生の方々に、感じたこと、学んだことなど、アウトプットも求めます。積極的に参加してくださる方が向いていると思います。

また、「とりあえずやってみよう大学」は、あたたかいコミュニティでもあります。

僕にとって、「とりあえずやってみよう大学」は母校。同窓ネットワークが、毎年、すこしずつ拡大しています。

さらに今期は、1回から参加いただけるコースも用意しています。気になる回だけ参加、もアリです。

今、withコロナで先が見えない世界です。こういうときこそ求められる「とりあえずやってみよう」精神を、そしてニューノーマルの時代を切り拓くヒントを、みんなで一緒に学べたらと思います!

「とりあえずやってみよう大学」への入学は、こちらから、どうぞ。