6月_note

チャンスを見極めて勝ち取った話


つい今しがた、不動産関連会社の社長さんとアポを取ることができました。でもこのお客様は、初めから私の実績を見て、私に仕事を依頼したいと考えていた方ではありません。私が勝ち取った案件です。


チャンスは勝ち取るもの


事の始まりは、メッセージで「福岡で取材できますか?」というご依頼。まぁ関東在住ですし無理ですよ。メッセージには私の名前もなかったし、単価も書いていなかったので、「いろんな人に送っているんだろうな」とは思ったんです。スルーしても良かったんですけど、取材先は不動産営業マン。まぁ不動産関連の会社さんか何かなのかなと思って、私の執筆実績を送って「今回は対応いたしかねますが、なにかありましたらお気軽にお声がけください」と返信したんですね。ここがまず最初の成功でした。

そのメールの返信で、社交辞令のごとく「何か一緒にできることがありましたら依頼させていただきます」という言葉とともに、HPのURLも書かれていたんです。社名を検索してみると、親会社が大手不動産サイトを運営している会社で、メール主は社長さん。すぐさま運営されているHPを隅から隅まで見て、社長さんのことも調べて、事業内容に共感したということと、こういう点をこうしていければより集客が見込めるのではないでしょうか。と、ありがた迷惑でもあり、図々しいとも取られかねないメールを送ったんですよ。これは、一種のかけです。でもね、このままでは社交辞令で終わってしまう。そう思ったんです。結局これが奏功して、「ここまで共感してくれる人はいなかった」「ぜひ一緒に仕事したい」と言っていただけて、近日中にお打ち合わせでお会いすることになったのです。

自分ができることを必死になって考える


私が最初のご依頼をスルーしていたら。社交辞令で終わらせていたら。絶対に勝ち取れなかった案件です。今までにもこういうことはけっこうあって、単なるSEO記事のご依頼だったのに何日もかけて口説いて、最終的にはHP再構築のお話しをいただいたり。不動産ジャンルを書いていたのに、他のジャンルもお願い!と言われたり。なんといいますか、このお仕事って新しいお客様を獲得することが全てではないんですよね。ただもちろん「仕事くれくれ」だけでは、人の心を動かすことはできません。まずは、自分が力になれることを見つけること。そしてそれが相手にとってどんなメリットがあるのか、自分がどのように力になることができるのかをアピールすることが大事だと思います。

お客様は顧客獲得や収益増のため、私たちライターに文章を依頼します。でも、その文章を掲載するHP自体に改善の余地があったら?他の文章がリライトの余地ありありだったら?これはチャンスです。お客様は、目的達成のための全てのプロセスが見えているわけではないのです。ブログやHPの知識が浅いお客様もたくさんいらっしゃいます。自分がお客様のためにできることはなんなのか?既存のお客様でも、お問合せいただいた方でも、常に私は考えるようにしています。


6/12営業日報


・就業時間 10:00~13:00

不動産HP掲載記事執筆 2000字
不動産売買記名記事執筆 2000字

・今日の売上 18,000円

さて、今日はこれから長女の面談です。明日は保護者会とママランチ会のため営業しないので、日報もお休みします。

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