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相手を思うなら本心で向かえ

君は知っているか?
私の心は泣いている
なんで泣いている?
感謝の心が泉のようにとめどない
心いっぱいに充満し潤々揺れている
この感謝が
どんなに深く濃く豊かで憂いているか
君は 知っているか?

君は知っているか?
この感謝が
マイナスから来ていることを。
私は息子に嫌な思いをさせた。
一日にデカいの、二回も。
嫌がっても止めなかった、酷い行い
どんなに息子が強く深く嫌がっていたか
君は知っているか?

君は知っているか?
嫌がらせをした私が
自分の本心を全うしたことを。
その先に、自分の幸せを
さらにその先に、息子の幸せを
見ていたことを。
どんなにそこで私が本心と気遣いの間で葛藤したか
君は知っているか?

君は知っているか?
相手を思い、
相手に嫌な思いをさせないで得られる平和や安心や幸せより、
自分の伝えたいこと、やり切りたいことを
貪欲に全うすることの方が
こんなにも、容易に感じられない、経験したことの無い、なんとも例え難い感謝が相手に対して湧き、
それがこれから先、ずっとこの相手に対してベースとして在り続け、
それこそが相手と自分との間の等身大最大値の繋がりとなることを。二人の間に、真の平穏が訪れることを。

いや、私だって、まだ知らない。
それを実験しているのだ。この先、そうなるのではないかと…。
私が知っているのは、感謝が自分の内に充満したところまでだ。

*〈解説〉*

息子とちょくちょくぶつかる
基本 マザコンの高一息子なのだが

言葉が通じない
言いたいことが伝わらない
同じことを何回も言ってる

と、お互いに思いながら
ぶつかっている。
その渦中、その状態をほとほと嫌になっている。
お互いに。

同じ日本人じゃぞ。
同じ家族じゃぞ。
若者言葉が私に通じない、とかではない。
言葉が通じない。

今日は、一日に二度も そんな
エネルギーをかなり消費するやりとりが行われた。
こんなにこんな状況が来るなんて、なんかありそう…と感じた

けど、
マジで、嫌になった。
ぐったりした。

こういうのを、乗り越える時が来たのかもしれない
そんな気がしたのと、
本心で生きたい自分が、共に私を立たせ
今日はあきらめない…と思った。
いつもはこういう時、なんとなく…なんとなく…引いて終わらせる。それが今日はできなかった。

逃げ腰の息子に向かい、自分が息子の言わんとすることを理解するまで、また、私達がどこから何故すれ違ったのか分かるまで、質問をした。息子はかなり嫌がりぐずりながらも、それなりに頑張って答えてくれた。私も、長男はこういう話絶対に付き合ってくれないけど、二男のこの子は、きっと聞いてくれると思ったから向かえた。

一回目も二回目も、ふと、私なりに理解できる瞬間があった。息子にしたら、「なんでわかんねぇんだよ」だったけど。二回目なんて、最後息子は途中で眠ってしまった。よっぽど嫌だったんだろう。防御反応だ。途中と言っても、彼の役割は果たした後だ。彼が眠ったことによって、私はそこから自分で消化(昇華)した。できたのだから。

こんなに嫌な思いをさせた。
一日に二回も。
彼はエネルギーがほとんど消え失せるかのように頭(こうべ)を垂れていた。

だが、この一連が終わった後の私には、
今まで感じたことのないような“感謝”が、彼に対して生まれていた。
彼を気遣い、自分がモヤモヤ未完了のまま、何となくフェードアウトしていたら、この感謝は確実に無かった。
この感謝は、これから先ずっと私達の関係を支えて行くだろうと感じた。

息子も、時間を置けば何てことないように復活している。その様子を見ると、芯へ届いた…と思える。

だから、本心は強い。確かで、温かい。
例え一時的に嫌な思いをさせても、

相手を思うなら、本心で、真の愛で向かえ。


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