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【Claude・ChatGPTでサクサク】子どもでも簡単に本が出版できる時代

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディです。

今日は、「生成AIを活用して本を出版しよう」という内容でお届けします。


▼誰もが本を出版できる時代

非常に参考になる記事がありました。

要点をまとめると、
・現代の子どもたちはSNSなどの影響で文を読み書きすることが苦手になっている
・「先生に提出する」というこれまでの方法だと、先生ウケする内容になりがち
・デジタルブックとしてブックストアに出品したら、学校外の人に読んでもらえる
・その方法としてApple Booksが使える

といったもの。

重要な部分を参考記事より引用します。

iPadですと、Pagesという文書作成アプリから直接デジタルブックストア(Apple Books)に作ったブックを書き出して公開することが可能です。

https://comemo.nikkei.com/n/n6ae467eb4ec1?sub_rt=share_pw より引用
https://comemo.nikkei.com/n/n6ae467eb4ec1?sub_rt=share_pw より引用

たしかに、お子さんが書いた作品が世に出されるとしたらそれってめちゃくちゃ良い経験になりますよね。

「私が書いた本を日本中の人が気に入ってくれました。」

なんてエピソードが夏休み明けに言えたら、「えっ、どういうこと!?」とみんな気になります。

▼本を書くなら生成AIにサポートしてもらおう

肝心なのはどうやって本を作成したら良いか。

お子さんが書くなら、簡単な物語がオススメです。

主人公の心身の変化が目に見えて分かる方が書いている方も読んでいる方も楽しくなるからです。

とはいえ、お子さんにはいろいろなパターンの壁にぶつかります。

例えば、

設定は想像できるんだけど、実際に書き出すとなるとちょっと…

そんな子には”Claudeにプロットを入力して本文を書いてもらう”という方法があります。

何の変哲も無い少年が冒険の旅に出て、数々の強敵をやっつけながら成長し、囚われの姫を助ける物語を5000字程度で書いて。

この指示だけでこんな物語ができちゃいます。

実際に右側をスクロールすると短編の物語が完成しています。

それだと子どもの力にならない!

という方がいらっしゃれば、逆に物語のプロットを教えてもらうこともできます。

小学校高学年の子が喜びそうな本を書きたい。おすすめのプロットを教えて。

と入力すれば、こんな回答が。

さらに深掘りして聞くこともできますし、ここでAIとの会話を終えて書き出すこともできます。

▼商用利用できる?

順調に本が完成しても、残念ながらClaudeで作成したものは無断で商用利用はできません。

別途契約を結ぶ必要があります。
(参考記事ではもともと無料で閲覧できるようにしていますが、念の為ここは押さえた方がいいです。)

そこで登場するのがChatGPT

https://openai.com/chatgpt/

ChatGPTで生成したものは商用利用が可能になっています。

例えば先ほど完成した、Claudeに書いてもらった作品をChatGPTに手直ししてもらいます。

以下の文章を小学生でも分かる言葉に書き直して。
==========
(本文をコピペ)

するとこんな感じに仕上がります。

▼生成AIを活用すればAI体験にもつながる

このように生成AIを活用することで誰でもたくさんの本が書けてしまいます。

ここで保護者の方の気持ちを代弁します。

「それで本当に子どもの力が高まるの?」

私も3人の子どもを育てていますので、心配な気持ちはよく分かります。

ただ、ここで生成AIに触れさせることはとっても大きな経験になります。

夏休み明けの自由研究発表会で、「生成AIを使ってこの作品を作りました」なんて言ったら注目の的です笑

「すげー!どうやってやったの?」
「私でもできる?」

なんて認められたら、自分からもっとAIを触りにいきます。

そうすれば自然とAIの知識が高まり、将来的にAIに強い人材になりやすくなります。

お子さんの成長のためにも生成AIの活用は大切ですね。

▼まとめ

まとめます。

誰でも簡単にデジタルブックを出版できるようになりました。

自分の力で文章を書くだけでなく、生成AIの力を借りることで、書くハードルが下がり将来への投資につながります。

今年の自由研究に”生成AIと協力して本を作ってみた”なんていかがでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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