たった３行のプロンプトでChatGPTの回答精度を無限に上げる夢の方法

2024年6月26日 06:09

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディです。

今日は、「即使えるChatGPTの裏ワザ」を紹介します。

タイトルにある３行のプロンプトの答えはこちらです。

「では、この出力を60点とします。これを60点とした時に100点とはどのようなものですか？ 100点にするために足りないものを列挙した後に、100点の答えを生成してください。」

こちらのポストを参考にしました↓

今すぐコピペで試して

深津さんが考案した、シンプルなプロンプトで成果物の質を向上させ続ける方法

「では、この出力を60点とします。これを60点とした時に100点とはどのようなものですか？ 100点にするために足りないものを列挙した後に、100点の答えを生成してください」… pic.twitter.com/ctrdfb5kBa
— 木内翔大＠SHIFT AI代表「日本をAI先進国に」𝕏 (@shota7180) June 24, 2024

実際にやってみました。

今回は、
「ChatGPTを仕事で活用するための方法を具体的に教えてください。業種ごとに活用方法を挙げてください。」
という指示から始めてみます。

たくさん挙がってきました。

教育分野が先頭に来たので、ここの変化を見ていきます。

初期段階

1. 教育

教材作成: 教材や課題の作成を支援し、教師の負担を軽減します。例えば、特定のテーマに基づいた問題集を生成したり、解説文を書いたりします。
質問応答: 学生からの質問に対して迅速に回答し、授業中の疑問解消をサポートします。
個別指導: 個々の学生の理解度に応じたカスタマイズされた学習計画を提案します。

プロンプト1回目の改善点

具体例の追加: 各業種ごとの具体的な活用事例をもっと詳細に挙げる。
利点の説明: 各活用方法の具体的な利点や効果を説明する。
実際の使用例: 実際にChatGPTが使用された事例や成果を紹介する。
追加の業種カバー: より多くの業種をカバーし、多様な活用方法を提案する。
カスタマイズ例: 特定のニーズに応じたカスタマイズ方法を示す。
統計データや研究結果: ChatGPTの効果を示す統計データや研究結果を引用する。

プロンプト1回目の100点の答え

1. 教育

教材作成: ChatGPTは、教師が教材や課題を作成するのを支援し、負担を軽減します。例えば、特定のテーマに基づいた問題集を生成し、詳細な解説文を提供します。ある高校では、ChatGPTを利用して物理の問題集を作成し、教師の準備時間を50%削減しました。
質問応答: 学生からの質問に対して迅速に回答し、授業中の疑問をリアルタイムで解消します。これにより、教師は授業に集中でき、学生の理解度が向上します。
個別指導: ChatGPTは個々の学生の理解度に応じたカスタマイズされた学習計画を提案し、効果的な学習を支援します。ある中学校では、ChatGPTを利用した個別指導プログラムにより、生徒の数学の成績が20%向上しました。

プロンプト2回目の改善点

詳細な導入: ChatGPTの基本的な説明とその一般的な利点を簡単に紹介する。
実績データ: ChatGPTの導入効果を示す具体的な数値データや事例を追加する。
具体的な手順: 各業種でChatGPTを導入する際の具体的な手順やプロセスを説明する。
カスタマイズの具体例: 各業種におけるカスタマイズ方法や実装例をより詳細に説明する。
セキュリティとプライバシー: ChatGPTの利用に伴うセキュリティとプライバシー保護の観点を含める。
図表やインフォグラフィック: 視覚的に理解しやすい図表やインフォグラフィックを含める。

プロンプト2回目の100点の答え

教育

活用方法:

教材作成: 自動で教材や問題集を作成。
質問応答: 学生の質問にリアルタイムで回答。
個別指導: 学習計画を個別にカスタマイズ。

利点:

教材作成時間の削減。
質問応答による理解度向上。
個別指導での成績向上。

導入手順:

要件定義: 教材作成の範囲や質問応答の対象を決定。
設定とカスタマイズ: 学校のカリキュラムに合わせてChatGPTをカスタマイズ。
トレーニング: 教師やスタッフに対するトレーニングを実施。
試行とフィードバック: 一定期間試行し、フィードバックを基に改善。

実績データ:

ある高校では、ChatGPTを利用して物理の問題集を作成し、教師の準備時間を50%削減。
中学校では、ChatGPTを利用した個別指導プログラムにより、生徒の数学の成績が20%向上。

実際には他の業種についても答えをもらっています。
やり取りをご覧になりたい方はこちらから↓

「では、この出力を60点とします。これを60点とした時に100点とはどのようなものですか？ 100点にするために足りないものを列挙した後に、100点の答えを生成してください。」

このプロンプトさえ覚えておけば、ChatGPTを今より使いこなせるようになります！ぜひお試しください！

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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