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熱量の源・道具箱の片隅の偏愛

企画のはじまりに熱量が欠かせない。

最近はより一層熱量の時代のような気がする。

役割や立場、「ねばらならない」こと、大人の事情・・・仕事には当たり前のようにやってくる。これらをいかにさばいて面白いものに仕上げていくかという姿勢も大切だけど、作り手の「楽しんでいる感じ!」を読者も見ている方も敏感に察している。作り手が楽しまないことこそ、読者を裏切ってしまっているように感じてしまう。

それは自分のコンテンツにかぎらず、誰かのコンテンツをつくっていくときも同じ。みんなの好き、自分の好きをつなげて楽しくつくる。シンプルだけど、大人になると難しいときもある。だから、それが出来ちゃう人はとっても素敵だし、人間として好きになる。

楽し気な雰囲気に人は惹かれるし、自分の好きなことを精一杯楽しんでいる感じに共感する。本能的に気づいているのだけど、だれかの評価や自分のなかの不安が大きくなって、自分の好き・面白いを手放してしまうんだ。いつも自分の「好き・面白い」を押し売りできないけど、自分の道具箱にはちゃんとしまっておいたほうがいい。

作り手は楽しくなきゃ!

昨晩のIPPONグランプリをみてたら、そんなことを思った。

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