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ロジカルとラテラルの間~提案の葛藤~


年末年始と企画提案のお仕事に関わらせていただいている。

鼻息荒く腕をまくって挑んでいるけれど、まだ「これ!」と言う結論が出せておらず、頭の裏側にじっとりと何かが張り付いているような気持ち悪さがある。

その原因がはっきりしたので書き留めておこうと思う。

提案は一般的に①現状分析→②問題提起→③解決策→④解決策で挙げた項目の実績(信頼を得るため)という流れになると思う。

「気持ち悪い」と感じるのは、                              相手が提示してきたルールそのものが違うのではないだろうか?とふと気づいてしまったから。

これに気づいたタイミングで相手とお話できたり、それなりに信頼関係を構築している場合はいいのだけれど、(公平性を保つために)提案するその日まで一切連絡はできませんよといった場合は頭を抱えてしまう。

提案するときは、相手の本来のゴール(企業であれば理念)を達成することを意識しているのだけれど、その場合、前提を疑う『ラテラルシンキング(水平思考)』が役立つ気がしている。でも、前提を疑うことが許されない場合、そのルールの中で筋道を立ててゴールに導いていく『ロジカルシンキング(論理思考)』が必要。

「本当はこう思ってるんですよ!」と腹を割ってお話をする土俵に上がるためには、まず与えられたルールの中でベストな提案をしていこう。それがいまの結論だ。進もう。

#私の仕事


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