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話すこと=離すこと=放すこと

数年前に比べると、チャットでのコミュニケーションが格段に増えている。
うっかり変なことを言ってしまわないし、文章であれば多少推敲してから相手に送ることもできるし、決して外交的とは言い難く、話しかけるタイミングを見計らうことで気疲れしてしまう私にとってはありがたいツールだ。

だけど、やっぱり対面で伝えた方がいい時もある。
お互いのやりとりに齟齬を感じた時や、
情報以外の感情をきちんとキャッチしたり、
伝えたりしたい時。
そして、アイデアを出すときはとくに口に出して話すことが
大切だと思う。

企画職の他の皆さんはどうだろうか。
壁打ちのように一人で自主練もできるけど、
やっぱり自分以外の生身の人間から返ってくるリアクションによって
瞬間的にひらめきが降りてくることがあるんだよな。
自分以外のだれかの「なるほど」「うんうん」という相槌はもちろん、
声のトーンや目の輝き、身体から発するすべてが大切な時がある。

そうやって聞いてくれる人、聞き合える関係は有難し、大切にしたいもの。
仕事の質がよくなるし、何より毎日が楽しくなる。

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