創造とは

創造とはワクワクした結果の副産物

先日、「創造性とは」と聞かれて、そんな事わっかるわけない!って思いましたが、色々と考えて至った結論は、「全部」です。
うん、すべて必要なんです。

そんな身もふたもない答えでは話が進まないので、考えたのは「ワクワクの追及」です。
そういえば、ワクワク禁止令が出ていたので、もう少し説明をと思います。

正確には、創造とは「ワクワクを追求した結果いたしてしまった行為」なんだと思います。色々なモノを見て触って試して、心の衝動に素直に従って次々と新しいモノを見た結果、既存のモノでは満足できない体になります。
そして、最後は自分で作り出してします。
それが創造であり、創造性とは「ワクワクの追及」であると考えてます。

ワクワクについて考えてみると、必要な要素は、「未知のモノ」「過去」であり、今まで何を見てきて何を感じたのかといった過去があって、知らないものと出会った時にどうしょうもなく興奮してしまう。
自分にとって未知なのか、世の中にとっての未知なのかは、色々あるかと思います。

創造的な仕事

今は、スマホでどんな情報でもスグに集めることが出来ます。
ボタン一つで、地球の裏側の商品でも買えますし、お金を出せばどこでも旅行に行けます。
今は、消費しきれない量の、誰かのワクワクがあふれています。

すべてを見てまわらなくても、ある程度見れば「あー自分ならこうするなー」「なるほどねーこれを応用すれば」とかの欲が出てきます。「じゃぁこんなことも出来るのでは」と妄想しますが、この妄想している時の「ワクワク」こそが創造性の種なのかなーと思います。

仕事で高い創造性を求められるなら、妄想の質を上げないといけない。
どっかで見たような劣化コピーじゃなくて、自分にしか出せないオリジナルの妄想、しかも、皆が喜ぶような妄想となると大変です。
もうすでに、この世には誰かのワクワクがあふれている世の中です。だいたい被る。「昔見た」「あいつのパクリ」とかにしかならない。

だから色々とみてわまって、そいつらとカブらないようにわざと変えなきゃいけない。でも、そうやって出てくるものは、奇抜なだけの売れない物になります。

自分が昔から思っていたことが、「次の時代の王道」とは何かってことです。
変人気取りな自分ですが、実は王道が好きです。でも、あえてやらないんです。自分の中の天邪鬼が抑えられない。
だったら、次の王道をやればいいじゃない!って発想なんですけど、変化の速い現代には、ちょうど合う気がしています。

時代の流れを感じて、「なるほどーそんな可能性もあるのかー」を形にする事なのかと思います。
今までは、感覚的に流れを感じてましたが、仕事なんだから誰にでも伝えられるように言葉にしなくちゃいけない。要するに勉強しなきゃならんわけです。
でも、この勉強は、試験のための作業ではない。
ワクワクを追い求めて世の中を見てまわることです。
新しい世界はいつでも俺らを待っている。

To the next culture To the next age


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