響‐HIBIKI-


ソラニンの歌だけ聞いて、課題をしようかと思ってたのに前から気になってた映画を押してしまった。途中で止めようかと思ったけど映画はやっぱり一気に観るのが一番いい。

主人公の響は普通ではないけど、普通。まあ普通って何って話なんやけどね
伝えたいことは伝えたい、嫌な事は嫌、やりたいことはやりたい、大事な人がいじめられてたら守る。ただその守り方や表現の仕方が一般的な礼儀とかそうゆうのと違うだけ。伝えたいことは伝えたいとか、大事な人がいじめられてたら守るとかって当たり前で普通のことのように感じるけど、それすらできてない人に「普通じゃない」って言われることに矛盾を感じた。
でも悲しいことに、ただ感情の表し方や伝え方が他の人と違ったり、動き方が変わってたりするだけで「普通じゃない」「変わってる」って言われる世の中な気がするんです。私もそう思ってしまう中の一人。

今、お勉強で色々な人について学んでる。私が今まで変わってるなあって思ってしまった人たちがどうして、そうゆう行動とか言動とかをしてしまうのかって。確かに学んでみないと分からんかったことがいっぱいやった。障害があるとか過去に苦しい体験をしたとか、そんなまとめ方で人のことを見たくはないけど、いわゆる”変な行動”をとってしまう人たちの背景を少しでも知ることで、自分の今までの価値観だけで「普通じゃない」って思う事は少なくなる気がする。だから、それを知ったうえで一人の人間として理解したいなあって思った。障害があるから嫌いにならないとかじゃない。ただ自分とは違うところを理解して、違いを抜きにしたその人を他の人と同じように見たいと思う。

って言っても本当に勉強してもまだまだ理解してるなんて言えるわけがないから、まずは”自分にとっての普通”と”相手にとっての普通”ってのはいつも同じじゃないことを忘れないってことから始めようと思いました。

にしても小栗旬が出てきた瞬間叫びそうになった出てるの知らんくて、、
そんなに出てくるわけじゃないけど存在感があって、また一人の主人公として見えてしまうところがさすがやと思いました。
エンディングの曲も映画に合っていてすごく良かったと思いました。

この映画を観てこの感想になったのは今そうゆう勉強をしてるからやと思う。違うときに観てたらまた違う感想になってたんやろうなあ、、って思うと映画はおもしろい。

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