7.4

6月があっという間に終わって7月が始まった。もう夏である。あまりにも早すぎる。緑が青々しだしたし、空の青も濃くなってきた。子どもの頃は夏が好きで夏が来ると気分が上がっていたものだけど、今は夏が1番苦手だ。暑さに対する体力がない!暑いのがどんどん苦手になり、パキッとした景色をみて綺麗だな〜とクーラーのついている快適な部屋で過ごす夏が好きになった。暑さ以外の夏は割と好きなままだ。特に野菜が美味しい。今年もたくさん夏野菜を堪能するつもり。


6月は息子の体調不良も勿論あったけど、私の体調が悪すぎた。治らない喘息に倦怠感、少しの不眠症。(そしてほんの少しの希死念慮)辛かった。ご機嫌斜めな息子にもイライラしあまり良い母とは言えなかった。色々キャパオーバーだったのだと思う。色々計算をして(保育園の時間とか勤務時間とか保育園料とか)少し仕事をする時間を減らすことにした。理解のある上司のおかげで何も問題なく変更することができた。

私は小さい頃からキャリアウーマンに憧れていた。母の影響だと思う。私の母は家事も育児も仕事もバリバリこなすタイプで、泣き言や愚痴は私がちゃんと理解して聞けるまで決して言わなかった。母はやるしかないからやったのよ、としか言わなかったけど凄いことだと思う。私もあんなふうになりたいな、そう思って1人で立てる資格を得ようと資格を取った。(結局その仕事が好きになれずにいまだにモヤモヤしている。)だけど、私は結婚してからフルタイムで働くことをやめ、子どもがお腹にいると分かったときにも産後はしばらく仕事をしないと決めた。何も葛藤しなかった。自然なことのように決めた。専業主婦に対して楽して生活していいよなー私は絶対バリバリ働き続けたい!なんて平気で言っていた20代前半の頃の自分とは真逆だった。(専業主婦は凄いと今はめちゃくちゃ思っている。)

理由を考えてみると、私は母に憧れていながら本当は家に帰ったらおかえりと母に言われたかったのかもしれないなぁ。夫と過ごす時間と息子と過ごす時間が最大の優先項目になったし、あと単純にフルタイムで働く体力がなかった。自分は自分の思う以上に働くことが苦手だし嫌いだったということもある。自分で稼いだお金が欲しいとも思った結果、今の生活になった。給料は減ったけど昔のような心身が追い込まれることはほぼなくなったし家族との時間は確実にあるから満足している。

そんな感じで6月は特に出かけることもなく、家族皆体調を整えてたりする時間が多い月になった。私も色々自分のことを省みる時間をとれた。7月からは色々予定もあるし元気で楽しめるといいな。

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