マガジン

  • 2022自然環境リテラシー学日誌

    • 184本

    三重大学では「自然環境リテラシー学」という「三重県の豊かな自然をとことん体験・実感する現地合宿型プログラム」を実施しています。◆このマガジンは、2022年度、の実習や関連するプログラムに参加した学生たちが、体験・実感したことを自分たちの言葉で綴った日誌です。◆自然環境リテラシーとは?……自然環境を総合的に理解し、自然環境と人間が相互に与え合う影響について深く考察します。また、これらを可能にする安全管理能力や、組織的な活動の計画、実行能力に加え、体得した知識・技能を正しくわかりやすく伝達・発信する能力のことで、自然環境を守り、保全しながら、その魅力を人々に伝え、“生きる力”の育成を目指しています。【問い合わせ先】三重大学・生物資源学部・教授 坂本竜彦

最近の記事

“絶えざる変化”のなかで。

自然環境リテラシー学 海コース 第2回 2022/7/16~17まえがき  先日のこと、私は三重大学において開講されている「自然環境リテラシー学」という講座の実習に参加した。以下は、その時に思ったことや感じたこと、後から振り返って考えてみたことなどを綴った、「ノンフィクションエッセイ、のようなもの」である。 プロローグ  世の大学生の大多数にとって、7月の中旬と言えば、夏休みの輪郭がおぼろげに見えてくる時期であるとともに、各種期末課題の提出期限が押し迫り、試験を前に危機

    • “ままならぬこと”とともに。

      自然環境リテラシー学 海コース 第1回 2022/6/18~19まえがき  先日のこと、私は三重大学において開講されている「自然環境リテラシー学」という講座の実習に参加した。以下は、その時に思ったことや感じたこと、後から振り返って考えてみたことなどを綴った、「ノンフィクションエッセイ、のようなもの」である。 プロローグ  前日の夜は、よく眠れなかった。0時過ぎには床に就き、予定では7時間は睡眠時間を確保できるはずだった。けれども、翌朝目が覚めたのは4時30頃。眠ろうとす

    “絶えざる変化”のなかで。

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