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「BE DO HAVE」で目標を早く達成しましょう

「お金が貯まったら仕事を辞めてFIREしようかな〜」

漠然と、こう思っている人はたくさんいるでしょう。

※FIREとは「Financial Independence Retire Early」の頭文字をとった言葉。
日本語に訳すと「経済的に自立して早期リタイアする」ことです。


ぼくも、こう考えがちです。

しかし、このような受け身の考え方では、実現することは遅くなります


結論ですが、「HAVE→DO→BE」ではなく「BE→DO→HAVE」で行動すると、目標が早く達成されます。


「HAVE DO BE」とは

まずは「HAVE DO BE」の考え方をみてみます。

  1. HAVE → 手に入れる

  2. DO → 行う

  3. BE → 成る

単純に和訳すると、こういった意味になります。

まずはHAVE、次にDO、最後にBEの順番です。


これをFIREに当てはめると、

お金が貯まったら(HAVE)、退職後の準備をして(DO)、FIREするかな〜(BE)

となります。


「BE DO HAVE」とは

次に「BE DO HAVE」の考え方をみてみます。


先ほどの「HAVE DO BE」とは順番が逆となっています。

重要なのは、まずは「BE」を優先させることです。


これもFIREに当てはめてみましょう。

FIREするぞ!(BE)、その為には節約や投資をしよう(DO)、結果お金が貯まる(HAVE)

こうなります。


「BE DO HAVE」で目標達成が早くなる

先ほどのFIREの例えを比較してみましょう。

「お金が貯まったら(HAVE)、退職後の準備をして(DO)、FIREするかな〜(BE)」

「FIREするぞ!(BE)、その為には節約や投資をしよう(DO)、結果お金が貯まる(HAVE)」


さて、どちらが早くFIREできるでしょうか?


明らかに、「BE DO HAVE」の方が早くFIREできます。

なぜなら、「FIREしたい!」という明確な目標があるので、その為にするべきことを考え行動しているからです。


一方、「HAVE DO BE」では「FIREしたい!」という気持ちは弱いです。

お金が貯まったから結果的にFIREしているだけです。

FIREするための努力は「BE DO HAVE」に比べて少ないでしょう。


このように、「BE DO HAVE」で目標を明確にして行動することで、目標の達成が早くなります。


できるだけ「BE DO HAVE」で行動しよう

とはいっても、なかなか「BE DO HAVE」で行動できませんよね・・・

わかります、ぼくもそうです。


ぼくは現在、うつ病で休んでいる公務員ですが、将来フリーランスになりたいと思っています。

しかし、それはぶっちゃけ漠然とした目標です。


実際には、公務員に復帰する可能性も捨てきれていません。

いわば「宙ぶらりん」の状態です。


このように、「BE」を明確な目標にして行動できていません。

ですので、目標の達成が遅くなるでしょう。


知識として知っていても、使えるかどうかは別の話です。

なかなか難しいですね。。。


しかし「BE DO HAVE」の考え方は、目標を早く達成するには間違いなく役に立つスキルです。

皆さんも、できるだけ「BE DO HAVE」で行動できるよう意識してはどうでしょうか?