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強み + 弱み=依存、強み × 強み=高め合う
チームビルディングに取り組んでいる中で、大きな成果を出す組織の特徴について、考えます。
❶互いの強みを掛け算にする
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64794420/picture_pc_b90431a7d78441d6abcdc732ee1659ef.png?width=1200)
わたしが尊敬する経営者のひとりが、株式会社シーマネジメント代表の権藤優希さんです。(詳細は、本ブログの下記に記載しています。)
先日イベントに参加したときに、権藤さんがおっしゃっていたのは“バディシップ”についてでした。
事業立ち上げに際して、推進力や突破力が人一倍強いあるリーダーとバディシップを組むと決めたとき、権藤さんは作業に徹することや俯瞰して全体を見ることで貢献すると決めたそうです。
・強み + 弱み = 補う、依存
・強み × 強み = 高め合う
たった3分ほどのスピーチでしたが、確信の詰まったメッセージに心打たれました。
仕事において「なんでこんなこともできないんだ…」って人に対して思ったことはありますか?
それはその人の能力が低いのではなく、あなた自身がそれに関する能力が高い、つまりはあなたの長所・強みなのです。
その考え方をベースにすると、互いの強みを生かし合うことができると思います。
❷一人ひとりが自立する
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64794380/picture_pc_87f8d7e8a0fd896db2b0c0af3845eda8.png?width=1200)
人と仕事をするときに大切なこと、それは依存心があってはならないということです。
ーゲーテ(ドイツの詩人)の格言ー
自分ひとりで石を持ち上げる気がなかったら、ふたりがかりでも持ち上がらない。
人は複数人いると「誰かがやってくれるだろう」「自分くらいは手を抜いても大丈夫だろう」と甘えが出てしまう生き物です。
ですが、その状態では、どれだけ人数が増えても機能しないでしょう。
チームで最大限の成果を作り出そうと思ったら、一人ひとりが責任感を持つことが重要です。
「誰がやらなくても自分がやる!」と思ってやるからこそ、はじめて100%の力が発揮されます。
さいごに
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64794461/picture_pc_33d36211523fb3c8ae3bd009d0840a97.png?width=1200)
人間関係やリーダーシップには、正解がないからこそ奥が深く、面白いなと日々感じています。
「人は人で磨かれる」と教わってきました。
アナログなコミュニケーションを通して、自分自身の魅力を上げていきます。
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権藤 優希(ごんどう ゆうき)
▼経歴
福岡県久留米市生まれ。
日本電気株式会社(NEC)入社。
ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』のメンバーとして学び、4年で独立。「達成をもって、人々の可能性へ貢献」を企業理念とし、 メインとなるビジネスコンサルティング事業をはじめ、オーガニックショップの経営やオンラインサロン開設、出版など活躍の幅を広げながら全ての事業で業績を伸ばし続けている。
▼対談
・坂東工さん(恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』司会進行役)
・MBさん(メンズファッションバイヤー)
▼オンラインサロン
オンラインサロン『ごん×櫻井のモテモテ塾』を運営。
YouTubeでは、仕事術、恋愛、ファッション講座、著名人との対談など幅広いテーマで動画を配信している。
▼出版
・『自分で決める。DECISION MAKING』
・『心が強い人のシンプルな思考法則。BE STRONG』
・『「話すのが苦手、でも人に好かれたい」と思ったら読む本』
・『損をしない人の考え方』
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