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出逢いと別れ。その僅かな時間に何を残すのか。

出逢うことと別れること。

そこに意味のないものなど無くて、私たちは出会うべくして出会い、別れるべくして別れゆく。

その僅かな時間に何を残せたか。

何か一つでも心に響いたなら、出逢いも別れも無駄ではなく、これから先も生きていくための指針となって心に刻まれる。

わたしが今こうやって伸び伸びチャレンジできているのは、わたしに「現実が夢を追い越す瞬間を共に分かち合おう」と声をかけてくださった人がいたからです。

それは、メーカー勤務時代に知り合った1歳上の女性営業の方(※ここではA子さんと表現します。)でした。

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それから5年間弱、同じ方向を向いて共に走り続けてきました。先月、A子さんはビジネスでチャレンジすることを辞める決断をし、わたしたちは別々の道を歩むこととなりました。

A子さんは、いつもわたしの一歩前を走っていて、「わたしにもできるんじゃないか」勇気と希望を与えてくださる存在でした。

キツイときには愚痴を聞いてくれ、力を貸してほしいと言えば時間をつくってくれ、体調を崩したときには差し入れを持ってきてくれました。

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それに対し、わたしがA子さんにしていた行動は、与えてもらっているものに感謝を示すものだったのだろうか…と。正直、わたしはその人の欠点を見て、否定的な態度を取っていたしていたことが多かったと思います。

そんなわたしは、A子さんにとってわたしが居心地のいい存在だったかというと、そうではなかったでしょう。

「ビジネスはサバイバルだ。」と言います。

わたしが粘り強く継続できる理由のひとつは、人の存在が大きいです。

目指しているとうまくいかないことは多いです。

ただ、わたしには仲間がいます。どんなときも味方でいてくれて、信頼できる仲間です。だからこそ「この人たちと人生を共にして、成功したい!」という想いが強いです。

A子さんにとって、わたしという存在はどんな意味や価値があったのだろう。

もし、わたしの日頃からの接し方が違えば、異なる選択をしていたのではないか…とも思います。

(もちろん継続しない理由は、その人自身のビジョンや覚悟によるものでもありますが。)

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進む道は違えど、わたしにキッカケをくださったA子さんには彼女なりの幸せを手にしてほしいです。

わたしは、かけてきたことを正解にするために、仲間を大切にして、共に圧倒的な成果をつくります!

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