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ウェントワーズ・ミラーの告白スピーチ

こんばんは。最近いまさらですが『プリズン・ブレイク』にハマっています。

『プリズン・ブレイク』は、2005年〜2009年にかけて米国FOXテレビで放映されたサスペンスドラマで、世界中で大ヒットしている作品です。

政治的陰謀で冤罪により死刑判決をされた兄リンカーン・バロウズを助けるために、天才建築技師の弟マイケル・スコフィールドが脱獄を企て、無実を証明するというストーリーです。

そのマイケル・スコフィールド役の俳優ウェントワーズ・ミラーが、2013年「人権擁護団体ヒューマン・ライツ・キャンペーン」でのスピーチがこちら。

同性愛者であることや、そのセクシャリティに悩み自殺を試みた過去を告白する内容になっています。

「コミュニティ」「We(わたしたち)」という単語が存在することが理解できないと感じるほど、孤独を味わってきた数十年間。

さまざまな葛藤を抱えていたことが伝わってきます。

特に印象に残ったのが、最後のメッセージ。

That there is an “Us”, that there is a “We”.
And that kid or teenager or adult is loved, and they are not alone.
「私たち」というのは存在し、子どもも若者も大人も愛されていて、あなたは一人ではないと伝えたい。

自分を発信することで、共感する人は必ずいて、そんな勇気を与えてくれる感動のスピーチです。

今は世の中の流れとしても、ダイバーシティLGBDQなど、多様性を受け入れるように変化してきているように感じます。

ありのままの自分を受け入れて、それを表現しながら生きることの自由さ価値について考えされられました。

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