ループウィラーのパーカー
ここ数年ですっかり定番になりましたね、ループウィラーのパーカーやスウェット。チャンピオンやキャンバーのガシッとゴワッとしたアメリカンなやつも好きなんですが、こちらの昔ながらの吊り編機によって丁寧に編まれたふわっと柔らかい生地はやはり唯一無二の着心地。まあそういう蘊蓄がどんだけ品質に表れているか正直分かっていないファッション音痴な私ですが、実際もっちりとコシもあるその生地はへたらず長く着られる気がして、何着か愛用しています。袖のタグが意外に目立つので被った時に恥ずかしかったり。
ただ如何せんジャストサイズで作られているので(それはそれで魅力なのですが)、ビッグシルエットの最近の流れの中ではちょっとタイトなのが気になり始めてきました。
......と思った時に見つけたのがこちら、Graphpaperのとのコラボ品。なかなかビッグなダブルネームですね。Graphpaperは最近は水沢ダウンにも別注かけたり、いろんなブランドをビッグサイズにリデザインして頼もしい限り。
こちらのパーカーもループウィラーの品質はそのままに、南ディレクターの流石のサイジングが効いていて、ちょうどいい塩梅でダボっと着れます。なんというか、肩幅だけ変にいかつくなったりせず、生地がちょうどいい感じでダブつくあたりがなんともいまっぽいムード。
もうパーカーは一生これでいいかなーと思うのでいっそインラインでも展開してくれたらよいですね。セットアップで揃えてもよさげです。
ちなみにパーカーはプルオーバーよりジップアップが好みです、なんだか暑くなったらすぐ脱ぎたくなるので。そういう意味ではスウェットも苦手。だけどニットはカーディガンよりセーターが好きなんですが何故だろう.......と、いうわりとどうでもいいけど人に説明しづらい悩みでした。
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