大腸がんの話。告知と死生観。
自分は無神論者です。全ての信仰を否定する気は毛頭ありませんし、よほどアレな教義でない限り信仰に打ち込んでいる人色眼鏡で見たりする事もありませんし信仰ゆえの真摯な生活態度にはリスペクトも感じます。
それでも個人的には来世も生まれ変わりもまったく信用していないので、今こうして存在している自分も水面に浮かぶ粟粒のごとく無から生まれ無に帰るものだと思っています。
時が経てば必ずやって来る「死」に対して自分の中ではとうに決着がついており、どうやらそれが近いと自覚してもうろたえる事は