音MADとボカロ

<反応>

うわあああああぁぁぁああ!!!!もうあの頃仲良くしてくれてた方たちに補足されてるうううぅぅ!
当時はありがとうございました。突然消えて本当にごめんなさい。

ただいま。(ニコニコ復帰にかこつけて)
C!の件は本当に勘違いで恥ずかしい…


ちょ、ええええええぇぇえ!!?憧れてる音MAD作者さんたちにも…!勝手に評価しちゃったスタダ勢の方たちにも…!
これからもよろしくお願いします!(にっこり)

復帰後の話

はい。書き溜めてます。
私の14年間の呟き封印を舐めてはいけません。
ではいきます。

<ベテラン>

前回は私の前世について触れましたが、”ベテラン”を自称するには十分な年月だけは重ねてきました。
(音MAD界隈における意味での”ベテラン” 今の世代にも通じるものでしょうか。詳しくは音MADwikiとかで!)
(長期休業ありなので実働5~6年。ベテランを名乗るにはまだ早いかもしれませんが、古(いにしえ)に生きていただけでベテランとさせて下さい。)

私自身の音MAD力は低い(「リスペクト力」「構成力」は今の若い世代にも負けない自信があります。あとは駄文発散力!文章のまとまりのなさ的に構成力は音MAD限定となります。)のですが、 ベテランなりにこの界隈に貢献したいという余計なお世話的思想(老害感)も高まってセリフ合わせ評価動画を作っております。

見られなければ意味はないのに見られる努力を怠っている点は反省点です。
それでも1000再生超えは十分にありがたい数字です。(うち300くらいは自身と思われます)
前置きが長くなりましたが、復帰後の話をしていきます。

<ニコマス>

復帰前はニコマスというフィールド内のみで活動しておりました。
アイマス楽曲の素晴らしさを分かち合いたい気持ちが根底にあったからです。
復帰後も数作はアイマス楽曲を使用した音MAD・マッシュアップを投稿しましたが、なんせ10年以上のブランクでその間もアイマスというコンテンツは拡大しており(これは本当に凄い事です)
アイドル数も楽曲数ももんのすごい量になっていました。

アイマス音MADの投稿者も豊潤で、また当時の私を知る人もいない現在だからこそ、アイマスに限らず色々やってみようという考えにシフトチェンジしました。
 視聴者側として単純に音MADが好きなので、「アイマス楽曲縛り」という謎の枷が外れて音MAD欲が一気に解放されることになります。

<ボカロ曲>

休業中の10年で私にとっての一番大きな音
MAD界隈の変化は「ボカロ楽曲」を使用した音MADが爆発的に増えていたことです。
意外に感じる人も多いかもしれませんが古の音MAD作者なら分かってくれる人多いと思います。
当時もボカロはもちろんニコニコ最大級のジャンルでしたので誰もが知る超名曲は大量に生まれていました。
それでもなぜかボカロ曲を使った音MADはそこまでなかった記憶です。

これは当時のボカロPと音MAD作者の心的な距離感が関係する日本人的美徳意識のいい意味で変な方向性での表れかと思っております。(非常にあやふやな表現)
同じニコニコ動画に投稿する人間でありながら、ボカロPはゼロから生み出し、音MAD作者はあるものを(勝手に)利用する。
ニコニコという土俵内でアングラでブラックな音MADをオーバーグラウンドの場で盛り上げ真っ最中のそこへ持ち上げる事に多少の抵抗があったのは私個人の特異な考えかもしれません。

 時は過ぎボカロの躍進はニコニコを飛び出しプロが生まれプロが参入し更なる発展を辿ることで、逆に心理的に手を出しやすくなったのではないかと推察します。

どういうことか分かりにくく説明しますね。
古の音MADはゲームBGMやCD化されている曲など”プロが作った音源”というニコニコ以外で生まれたものが多かったと思います。
だからブラックな文化的に割り切って使える。(割り切るな)
けどニコニコ生まれの曲だと作曲者が身近故に作曲者がどう感じるかを慮ってしまう。
作曲者が何かアクションを起こすんじゃないかとビクビクしてしまう。
みたいな心理。
…私だけかも。
 

<ふところ>

昨今ではボカロP自ら音MADに使われていることを面白がってくれたり、あらゆる二次創作を歓迎してくれたりと、その心の広さには頭が上がりません。
遠いのに身近な存在、そんな新たな距離感が新しいインターネット文化としてボカロ曲使用音MADの増加に繋がったのだと考えます。
(※もちろん音MADに使われることを快く思わないボカロPもいらっしゃることは肝に銘じて行動したいところです)

関連して考えさせられるいい記事を紹介します。


<ボカロ曲で作る>

 大脱線しましたが、私も大好きなボカロ曲を使用して音MADやマッシュアップを作ることにしたのです。
最初に作ったのは「きゅうくらりん」のRe-edit。(きゅうくらりんへの思いは動画説明文参照)
ボカコレにも参戦してみたことで、次作への欲求にも繋がりました。
(訂正。Nyanyanyanyanyanyanya!が一番最初でした…)

イベントに参加することは他の参加作品を積極的に見るいい機会になります。
私の場合はボカコレのREMIX部門での参加でしたので、ボカロREMIXを聴き漁りました。
ボカロREMIXほんとすき。原曲との雰囲気の違いや「こう使うか…!」みたいな着眼点など刺激を受けます。

音MADとREMIXの中間辺りの音遊び倒し系音MADも大好き。
同じ趣向をお持ちの方見てましたら、ぜひオススメ音MADを教えてください! ほんとに…!!
だってだって!10年以上のブランクは「休んでた間にどんな音MADが出たのかなーちょっと確認しよ」なんて軽いノリでは達成できませんから!

隠れてない名作も隠れた名作もまだまだ見れていないんです。
なのに音MADについて語りたいのはMADですね。

次回「柴又マッシュアップの巻」に続きます。続かないかもしれません。