箱根登山鉄道平坦線全線歩き旅
みなさんこんにちは。おのです!今回は、大人気シリーズ『全線歩き旅』の第8弾!箱根登山鉄道平坦線編をお送りします。
平坦線とは、小田原から強羅までの箱根登山鉄道の小田原から途中の箱根湯本までの区間のことを言います。今回はこの箱根駅伝でもおなじみのこの区間をひたすら歩きます。果たしてどんな道中になるのか、そしてシリーズ史上類を見ない衝撃のラストとは?!それでは、出発進行〜〜!
★旅行日→2022年08月16日(火)
ルール
①基本的に前作である『南武線全線歩き旅』に準ずる。
ただし前回の南武線乗車は4回までだったが、今回は鉄道に乗車することはできない。
②1時間30分以内でスタートの小田原駅からゴールの箱根湯本駅までを歩いて行ければゴール成功。なおそれ以上かかってしまった場合はゴール失敗とする。
③感染症対策を実施してロケを行う。
④制限時間内に立ち寄りスポットを定めて1つ以上立ち寄りその土地の名所・名物を満喫すること。
小田原
・時刻→09時30分
(タイムリミットまで1時間30分)
・スタートから→0km
・次の駅まで→1.7km
新幹線停車駅である今回のスタート地点。伊豆半島や箱根への玄関口として機能しています。
小田原→箱根板橋
ロケ日は8月中旬。まだまだ暑い関東平野の南限を歩き始めました。(写真がなくてすみません。)
立ち寄りスポット・小田原城
今回は初めて最初の駅に行く前に立ち寄りスポットをクリアしておこう作戦を決行しました。誰もが知る有名な観光地、小田原城です。立派な天守閣があり4月には桜が満開になるそうです。
そして、子供遊園地が併設されており『豆電車』という汽車の形をした乗り物に80円という破格で乗ることができるので乗ってみました。(移動するわけではないので乗車してもルール上問題ありません。)
これで、立ち寄り達成です!あとはゴールをただただ目指します。
箱根板橋
・時刻→10時07分
(タイムリミットまで0時間53分)
・スタートから→1.7km
・次の駅まで→1.6km
若干メルヘンチックな駅舎が可愛らしいです。立ち寄りスポットに時間を使いすぎてまだ一駅なのにもう時間の残りは3分の2しかありません。大丈夫なのでしょうか。
箱根板橋→風祭
ここからペースを上げます。歩く道路は国道1号線でまるで箱根駅伝の競歩版のようなスピード感で歩きます。
風祭
・時刻→10時23分
(タイムリミットまで0時間37分)
・スタートから→3.3km
・次の駅まで→1.1km
コンパクトな駅舎です。無人駅みたいでしたが一応有人駅のようです。
風祭→入生田
途中で箱根登山鉄道の昔の車両が保存されているお店を見つけました。こういった物があるとただ歩いているだけではないということを実感できるので良いですね。この区間は短かったのですぐに到着。
入生田
・時刻→10時36分
(タイムリミットまで0時間24分)
・スタートから→4.4km
・次の駅まで→1.9km
箱根登山鉄道の車庫がある駅です。他の駅と比べて周りの民家が多く賑わっていました。
入生田→箱根湯本
さぁ、24分で約2キロを歩きます。意外と簡単なミッションに思えるかもしれませんがここから先は41メートルも上がる魔の坂道が待ち受けています。電車もこの坂道を登っていきます。これぞ、登山鉄道です。(写真の急勾配が伝わるかな・・・?)
とにかく歩いていては間に合わないと判断。小走りで今回のゴールである箱根湯本に向かいます。果たして制限時間内にたどり着けたのか?!
箱根湯本
・時刻→10時59分
(タイムリミットまで0時間01分)
・スタートから→6.3km
なんとか制限時間の1分前に到着!箱根観光の中心であるこの駅は新宿からの特急ロマンスカーの終点ともなっています。ということで、今回のゴール『成功』です!!!
今日の振り返り
・歩いた距離→6.3キロ
・所要時間→1時間29分
今回の旅はいかがでしたでしょうか。若干のヤラセ疑惑が持ち上がってもおかしくはないラストでしたがそんな卑怯なことはしておりませんのでご安心を。ここまで無傷の8連勝で終えることができました。
箱根登山鉄道はその名の通りこの箱根湯本から先、強羅まではこれまでとは比にならないくらいの猛烈な急勾配を登り続けます。ぜひ、この歩き旅で通った道の急勾配のすごさとここから先の真の急勾配区間を楽しみに乗車してみてはいかがでしょうか。見どころが今回紹介した以外にもたくさんあり飽きることのない路線でした!
次回の全線歩き旅シリーズ第9弾は千葉県に初上陸し東京ディズニーリゾートの周りをぐるぐる走るリゾートラインを全線歩きます!こちらもぜひお楽しみに。それでは、またお会いしましょう!
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