［キャラ語り］ 杏樹さん ＃ゆりぜん
『ゆりぜん』の杏樹さん（茨 杏樹）のキャラ語りまとめです。
追記もあるので、最後までスクロールして読んでね。＾＾
くまこのキャラ語り。
— 南部くまこ (@nambukumaco) March 5, 2021
杏樹さん #ゆりぜん
白衣が似合うセクシーお姉さんこと、薬剤師の杏樹さん。白百合先生の幼馴染にして“くされ縁”の大親友です。
遠慮のない毒舌でいつも患者をビシバシやり込めてますが、おせっかいで世話焼きで、かなり情が深〜い人情家。そしてどうやら白百合先生のことが… pic.twitter.com/ZV1LNtppWz
まあ、好きだよ。好きでしょうね。相当けなげですよ、杏樹さんは。
— 南部くまこ (@nambukumaco) March 5, 2021
だけど、そんなこと口にしたりできない。だって白百合先生は、よりによって杏樹さんのお姉さんを好きになったんです。学生の頃にね。
それがもう杏樹さんはショックというかトラウマというか、杏樹さんの人生を変えてしまいました。 pic.twitter.com/EOxq2Aofzf
杏樹さんは、白百合先生の「親友」でいることを選び続けています。それが永遠に、もっとも傍にいることができるポジションだから。
— 南部くまこ (@nambukumaco) March 5, 2021
だけど、本当は待っている。天音（白百合先生）がいつか姉のことを忘れたら、次はあたしを見てくれるんじゃないかと。 pic.twitter.com/HYdLAQNPzi
高校の頃、目立たない少女だった杏樹さんは、いまは誰もが振り返るほど華やかな美女。美しい姉のように。
— 南部くまこ (@nambukumaco) March 5, 2021
自分では否定していますが「姉のようになれば」、その思いが杏樹さんを縛っています。
若き白百合先生の心を奪った杏樹さんの姉は、保健の先生でした。いつも白衣を着ているのもそのせいかも。 pic.twitter.com/7tkdq2To0q
10も歳の離れた姉、美咲さんとはそりゃあ仲が悪いですよ。というより一方的に絶縁しています。杏樹さんからしたら、天音をたぶらかした悪魔ですからね。「あンの女ァ〜〜！！！」と蛇蝎のように嫌っています。
— 南部くまこ (@nambukumaco) March 5, 2021
美咲さんには美咲さんの理由があるのですが…まあ、それはまたの機会にお話しするとして。 pic.twitter.com/LeNmxmjkqc
とりあえず杏樹さんは二人姉妹の歳の離れた妹で、芝生のお庭がある都内の一軒家という、なかなか裕福なご家庭で育ちました。
— 南部くまこ (@nambukumaco) March 5, 2021
じつは、ずーっと実家住まいです。
だけど、しょっちゅう華正樓の肉まんやお鍋の食材を持って白百合先生のとこに入り浸ってます。 pic.twitter.com/GZVYbrkj3Z
そしてまた杏樹さんときたら、やたらモテます。セクシーなうえに気さくだし、面倒見はいいし、愉快だし、そりゃもう素敵なお姉さんですからね、わかりますわかります。
— 南部くまこ (@nambukumaco) March 5, 2021
もしかして、ゆりぜんで一番人気のキャラなんじゃないかしら？ pic.twitter.com/KOuX1wrX15
それでなにがいい人って杏樹さんってね、みぃこのこと、ちゃんとかわいがってるんですよね。
— 南部くまこ (@nambukumaco) March 5, 2021
いやもう内心、忸怩たる思いなんじゃないかと思いますよ？ ポッと出の若い子が、天音のお気に入りだなんて！
だから最初こそ意地悪するけど、でもちゃんと仲良くするです。みぃこがいい子だとわかるから。 pic.twitter.com/jdxTJU7ld7
そういうフェアなとこ、わたしは大好き。そしてそんな杏樹さんを見つめてる瞳はたくさんあるのですが……
— 南部くまこ (@nambukumaco) March 5, 2021
どうしても白百合先生が好きみたいなんですねぇ、やれやれ。
「ゆりぜん」、よかったら読んでみてくださいね。https://t.co/n69hGO5c6k#百合 #薬膳 pic.twitter.com/6fxR3hwyXI
杏樹さんって、どのくらい白百合先生の家に入り浸ってるのでしょうね？
だいたい、週３くらいかな。
喧嘩するとしばらく来なくなって、でもまた何事もなかったように現れる。
先生と杏樹さんがささいなことでぎゃあぎゃあ喧嘩するたび、みぃこちゃんはヒヤヒヤしながら見てますが、二人にとってはちょっとしたレクリエーションみたいなものですね。
だいたい杏樹さんってすぐケロッとしてまた「ちょっと天音〜！」なんて言いながらカツカツとヒール鳴らして現れるし、あまりにも杏樹さんが拗ねてしまってなかなか連絡をよこさないようなときは、白百合先生のほうから電話をしたり、LINEしたりもしてるんですよ笑。
まったく、長すぎる春をもてあましてる恋人たちのような……もー、なんで付き合ってないんでしょうねぇ、この二人！
あの女のせいはありますね、絶対w
でも、たとえ美咲さんの存在がなかったとしても、白百合先生にとっては友達と恋人って、すごくはっきりと違うものなのかもしれないし、そのあたりはよくわかりません。
そして杏樹さんはああみえてそういうことにはひどく受け身で（俗にドネコともいう）、しかも気位が高くて自分からどうこう迫ったりできないので、なんというか「やたら世話焼きのかまってちゃん」みたいになっちゃうんでしょうね。わかる、気の毒だわ……（などとのたまう作者であった）。
ゆりぜん～サロン白百合のあったか薬膳ごはん
南部くまこ・作 東河みそ・絵 長岡桃白・監修
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