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ヴァンテアン旅立ち
今日11月6日14時頃、桟橋詰めかけたスタッフに見送られ、ヴァンテアン号は東京竹芝を後にしました。
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スタッフに見送られ旅立つヴァンテアン
竹芝から毎日レストランクルーズを行うこと31年間、平成の長さの分だけ、誰かの特別な日のために、ヴァンテアン号は運航を続けてきました。今日はヴァンテアン号にとって、特別な日となりました。
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羽田沖を南進するヴァンテアン号
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ヴァンテアン号が航行した浦賀水道
今日東京を離れるということで、竹芝〜久里浜にて、ヴァンテアン号の見送りをいたしました。(はっきり姿を捉えたのは羽田まで)竹芝桟橋のNバースは、現橘丸就航以来実質ヴァンテアン号専用のバースとして使われてきましたが、今日をもって空きバースとなりました。貨客船とジェット船が使えるバースが増えたことにもなりますから、今後の竹芝桟橋の運用も要注目ですね。
今後ヴァンテアン号は北九州港戸畑に11月10日8:30入港、19日のシフトを経て22日18:30に国内最終出港となる予定です。既に3回ほど岸壁の希望が変更になっています。船にはよくあることではありますが、確定した予定では無いことをご留意ください。
日本を発つヴァンテアン号は、マニラを経て最終的にはアラブ首長国連邦のドバイへ売船され、第二の人生がはじまります。まずは無事インド洋を渡り切れることを切に願います。
【追記】実際の経路はシンガポール等を経由し、イラン船籍となりました。ともかく無事に辿り着きなによりです。
今回はヴァンテアンの東京出港ということで投稿させていただきました。次回よりまたヴァンテアン号の解説を連載していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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