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【哲学】成長を実感する方法5選

易者の高橋南北です。


本日はお題を頂戴しておりまして、自分が成長していることを確かめる方法はないか、といったお問合せです。


成長は目に見えるものではないので 、成長というのは実感しにくいものであります。


ですから、どのようにすれば自分が成長していることを確かめる方法、少し言い換えてみると自分の成長を実感する方法を知ることができるんでしょうか。


理想とか失敗から得る教訓からは、自分が成長していること実感することがよくあると思います。

例えば、理想とは自分が実現したいことであり、それを目指して日々努力し、達成することによって成長を感じることができます。自分自身に誇りを持ち、ワクワクした気持ちや高揚感を味わうことができると思います。


また、教訓は過去の過ちや失敗から得られるものであり、これらの教訓を活かすことによって成長を実感することができます。言葉にすることで、理想や教訓はより具体的に感じることができます。


私たちの成長は目に見える部分だけでなく、目に見えない部分も含めて行われるものだと考えています。私の実体験から成長を感じるポイントをまとめてみました。


1つ目は、過去にできなかったことができるようになることや、以前嫌だったことが好きになること、時間効率が上がること、苦手な人やことに対して苦手意識を感じなくなること、値札を見なくなることなどです。


これらのポイントを実感することで、自分自身の成長を感じることができます。成長とは、今までできなかったことができるようになることであり、その成果が現れることです。

2つ目としては、以前嫌なことが今では好きになったということですね。昔、私はあの横断歩道を渡ることすら苦手でしたが、今では3000メートル級の山など、高い場所もとても好きになりました。これは極端な例かもしれませんが、以前ほど苦ではなくなったことは、成長を感じる一つの証拠だと思います。


3つ目の時間効率の向上は、仕事や事業において、以前は1年かかっていた納期も、1ヶ月や2ヶ月で終わらせることができるようになったことです。この1年かかっていたものが1ヶ月でできるようになるということには、様々な工夫や改善があります。これにより時間効率が短縮されると同時に、個人のスキルや成熟度も高まるのだと思います。時間効率の大幅な改善は、成長を実感しやすい一つの指標です。



4つ目は、苦手だった人や物事が苦手ではなくなるということです。私も以前、ある会社で働いていた時の経験があります。その会社は家具の通販を行っていたのですが、社長のお兄さんは凄く大きくてラグビーをやっていた経験もあり、顔も怖い感じでした。


最初は怒られることも多く、少し苦手でしたが、数ヶ月経つと私の方が現場を理解し、仕事ができるようになりました。すると、その人は苦手ではなくなりました。私の成長によって、相手も私には何も言わなくなりました。苦手な相手が苦手ではなくなり、さらに私より成長した時、相手も自分には何も言えなくなります。これは成長を実感する一つのポイントです。



5つ目は極端な例かもしれませんが、商品やサービスを買う際に値段を見なくなることです。以前は値段を見て買っていましたが、必要なものを手に入れることを重視するようになりました。値段ではなく、そのものの価値を考えるようになったのです。同時に、高価なものや贅沢なものには興味を持たなくなりました。これも私たちの人間的な成長の一つだと思います。


最後にまとめますと、自分の成長を実感するということは、この目に見えるものも目に見えないものも成長するということだと思います。そして、自分の成長を実感するということは、感じることと見ることの2つだと思います。


例えば、できなかったことができるようになったこと、以前嫌なことが好きになること、時間効率が上がること、苦手な人が苦手と感じなくなったこと、値札を見ずに買い物をすることができるようになったことなどが、私の経験的には成長を感じることだと思います。

私は今日の晩から大阪の西梅田から夜行バスに乗って高知県のすくも市に行く予定です。明日から3日間、四国の高知から愛媛に抜ける歩き辺路の道を旅をしてまいります。


私は1年の中で4月と10月に区切り打ちの歩き辺路をしているんですけども、4月と10月というのは、辺路するには一番いい季節なんですね。暑すぎず寒すぎずで、4月はこの花辺路と言われていて、野山が一斉に春を迎えて花を咲かせるんですね。


それと同時に虫も地中から動き出して表に出てきて、こう賑やかになってくるような生命の息吹を感じるのが4月です。


そして、10月になると、ようも遅れて秋が勢力を増してくる季節ですから、少し木々も枯れ始めて、海の近くにいると夕方ぐらいになると海風で冷たくて、もう半袖では入れないような辺路です。


この時期には、ウィンドブレーカーを着込むぐらいでちょうどいいですね。また、この季節は魚が美味しい時期でもあります。辺路は、お寺や辺路道での楽しみだけでなく、グルメやお風呂、温泉、海港など楽しいところもたくさんあります。


興味がある方はぜひお辺路で歩き回っていただければと思います。
四国からも配信できればちょっとチャレンジしてみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。

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