見出し画像

ランサーズ クライアントに信用され、仕事を受注するために

経済活動が再開されたとはいえ、

会社の業績が心配だったり、在宅が続いたりで、

副業を始めた方も多いと思います。


中にはクラウドソーシングの一つ、

ランサーズにチャレンジしている方もいらっしゃると思うので、

役立つ情報を記載します。


なお、以前にも下記記事を書いているので、

こちらもご覧ください。


この記事では、仕事を受注する前段階として、

クライアントの信用をどう勝ち得るか、

をテーマとしたいと思います。


結論としては、

1. ランクアップしましょう

2. 実績を増やしましょう

ということで書いていきます。


また、この記事では触れませんが、

他にもプロフィール文や提案文を工夫することも重要です。


1. ランサーズランク制度の仕組み

ランサーは以下の5段階にランク付けされます。

・ランク外

・レギュラー(本人確認や機密保持確認などが完了している)

・ブロンズ(受注実績がある)

・シルバー(評価が高く活躍中)

・認定ランサー(実績、報酬額、高評価などの条件を満たしている)


レギュラーランクになるのは超簡単!

まずは、ランク外からレギュラーランクを目指すわけですが、

レギュラーランクになるのは超簡単!


上に貼った過去記事にも書いたとおり、プロフィールを登録するだけです。


具体的には、

・表示名

・プロフィール画像

・自己紹介300文字以上

・スキルセット、ポートフォリオ、出品サービスのうちいずれか1つ

・ビジネス経験、資格のうちいずれか1つ

・本人確認

・機密保持確認

・電話確認

を登録し、かつ最終ログインが1ヶ月以内であることが条件です。


以前も書きましたが、

クライアントがランサーを検索するとき、

最低でもレギュラーランクでないと検索対象にすらなりません


プロジェクト方式の仕事を受注してブロンズランクへ!

レギュラーランクの上はブロンズランクです。


レギュラーとブロンズの条件の差はたった一つ


プロジェクト方式の仕事受注歴が1件でもあるかないかです。


ランサーズでの仕事には、

・プロジェクト方式

・コンペ方式

・タスク方式

の3種類があります。


プロジェクト方式は、最初にクライアントが仕事の依頼を作成し、

それに対してランサーが見積もり(価格・納期・内容)を提案します。

クライアントは、複数のランサーから提案された

見積り内容やプロフィールを比較・検討し、

最終的に仕事を依頼するランサーを選ぶという方式です。


コンペ方式は、クライアントの依頼に対してランサーが成果物を提案し、

クライアントがその成果物を買い取るという方式です。

ロゴデザインやチラシデザイン、

企業名のネーミングやキャッチコピーなどが多いです。


タスク方式は、多人数のランサーに同時に作業を行ってもらう方式です。

アンケートやレビュー・記事作成など比較的簡単な作業が多いです。


そして、レギュラーとブロンズの条件の差は

プロジェクト方式の仕事受注歴が1件でもあるかないかです。


最初は、実績をつくるためだと思って、

多少条件のよくない案件でも受けた方がいいです。


1件でも、プロジェクト方式の仕事を受注することで、

ブロンズランクにランクアップすることができます。


受注した仕事を納品し、高評価を得てシルバーランクへ!

ブロンズランクからシルバーランクに上がるには、

次の条件を満たす必要があります。

・過去1年間に受注したプロジェクト方式の仕事のうち、納品まで完了した仕事の割合が90%以上

・過去1年間の平均評価が4.8以上

・24時間以内のメッセージ返信率80%以上


すでにブロンズランクになっているということは、

プロジェクト方式の仕事を最低1件、受注していますよね。


まずはその仕事を納品まで完了させます。


1件の受注に対して、1件納品なので、100%の納品率です。


これで納品率90%をクリア。


納品を終えるとクライアントから5段階での評価が与えられます。


特に、もともと条件のよくない仕事を受注していれば、

クライアントもそれほど高いレベルを求めていないはずです。


よほどクオリティの低い仕事をしなければ、

一番高い「5」の評価をもらえます。


これで平均評価4.8以上をクリア。


あとはメールの返信さえ怠っていなければ、

シルバーランクにランクアップです。


さて、シルバーランクの上は認定ランサーです。


認定ランサーになるためには、

獲得報酬額が上位20%に入らないといけません。


高額の案件や、案件数を多くこなす必要があります。


今のところ僕が言えるのは、

少なくともシルバーランクまでは簡単になれますよ、ということ。


2. 実績を増やすためのテクニック2つ

ここでは、受注のテクニックではなく、

受注した案件を確実に実績に結びつけたり、

実績を増やすためのテクニックです。


・ランサーズ外での直接取引を促された場合

稀にクライアントが直接取引を希望してくる場合があります。


これはランサーズで禁止されている行為なので、

それをそのまま利用して、


「直接取引は禁止されておりますので、ランサーズを通しての取引をお願いします」


などのメッセージで対処し、ランサーズ上で取引を行いましょう。


・複数案件を一度に受注した場合

記事、サムネイル画像、動画などなんでもいいのですが、

複数の案件をまとめて受注するケースがあると思います。


そのときはチャンスです。


複数ある案件を、1件ずつ発注してもらうことで、

一気に実績を増やすことができます。


下記は僕が実際に使った文面なのですが、

正直にお願いすると、認めてくださると思いますよ。


「ひとつご相談です。

5記事まとめて発注いただきましたが、
もし可能でしたら、納品・支払いの際には1記事ずつに分けていただくことはできますか?

勝手を申し上げてすみませんが、ランサーズ上での私自身の実績数となりますので、ご理解ご協力いただけると幸いです。」


僕はこれで、実績を1→5に増やすことができました。


以上、参考にしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?