Note始めて6ヶ月!半年間の数字を全公開してみる
4月5日にnoteを始めてから、半年が経ちました。はやい!
今日は、この半年間のあゆみをグラフで振り返ってみたいと思います。これまでのPVやフォロワー数、スキ数も、すべて公開します。
はじめに強調しておくと、PVがすべてだとかフォロワー数こそ命だとか、そんなことを言うつもりはさらさらありません。「ちょっと読んでみたけど、期待してたのと違ったなー」とすぐに離脱してしまう1000PVより、「読んで良かった!」と思ってくれるたった一人の方がよほど尊いですし、フォロワー数を他人と比べてあーだこーだ言うのは、私をフォローしてくれている誰かに対して失礼な話だと思っています。
ただやっぱり人は承認欲求というものを持ち合わせているわけで、そこに数字があるとどうにも気になってしまうわけで、努力が数字に反映されるかどうかはモチベーションにも直結するわけです。
これを読んでいる方の中には、始めたばっかりで、フォロワーも0人で、モチベーションが下がりつつある・・・という方もいるかも知れません。そんな方に対する「私も最初の2週間くらいフォロワー0だったよ!でも続けてたら反応が返ってくるようになったよ!」というメッセージもさりげなくこめつつ、今日はひたすら数字の話をします。
ちなみに、私が使っている数字はすべて、「全期間の合計」です。なぜなら、上がったり下がったりする「月間」「週間」の数字より、上がる一方の「全期間」の方が気分がいいからです。モチベーションは正義。
まずは、全体のPV。
「最初は少なかったPVが、月を追うごとにだんだん伸びて・・・」というグラフが描ければストーリーとしてはきれいだったのですが、一番最初に書いた記事が自粛特需でぐんと伸びまして、こんな結果になりました。
各記事のPV
記事ごとのPVはこんな感じでした。
自粛特需で伸びたのが、一番上の青いやつ。「オンライン飲み会のすすめ」という記事です。明らかに外れ値です。
初めての記事が1ヶ月で6000回読まれたワケ
この記事、書いて1週間くらい経ったころから1日100件〜200件のペースで読まれるようになり。特にゴールデンウィークあたりでピークを迎えます。
この記事がこれだけ読まれた理由はただもう、「需要があったから」の一言につきます。
と、それだけでは参考にならないので、再現性がある言い方をするならば、「私が知りたかった情報、欲しかった情報をまとめた記事だったから」。
私が初めて「オンライン飲み会」をやってみたのは、3月の終わりごろでした。今でこそオンライン飲み会やらアプリに関する情報は溢れていますが、当時は調べてみても「オンライン飲み会の体験談!」とか「オンライン会議のやり方」みたいな記事がちょろちょろ出てくるばかり。欲しい情報からは、かなりずれていました。
しょうがないので各サービスのサイトに行って対応人数だの無料版の制約だのを調べる中で、「情報が1カ所にまとまってるところ、あればいいのに」と思い、作ることにしました。
「読みたいことを、書けばいい」というベストセラー本がありますが、この記事も「知りたいことを、まとめた」だけでした。noteのフォロワー0人だろうが、SNSでの拡散をしてなかろうが、需要があるものは読まれるんだなと実感したデビュー作でした。
味をしめた私は、続編「オンライン飲み会の身だしなみをどうするか問題を考える」をアップし、「オンラインイベントのすすめ ボドゲ編」「オンライン飲み会はPCとモバイルどちらが良いのか」といったテーマでも下書きをしたためてみたりしました。
ちなみにその下書きは、私自身がオンライン飲み会に飽きてきてしまったこともあり、日の目を見ずに終了しました。今下書きを開いてみると、既に2000文字くらい書いていたので、ちょっともったいない気もしますが。
PV2位の記事は、公開3ヶ月目に伸びた
「オンライン飲み会アプリ比較」があまりにも外れ値すぎて他のPVがよくわからなくなったので、この記事を除外したグラフも作りました。
この中で一番読まれている記事、つまり緑色の線は、Black Lives Matter関連のまとめです。
この記事をハイライトしたグラフがこちら。7月に公開した記事ですが、8月の終わりごろから9月半ばにかけて急に伸びているのがわかります。
このタイミングで何があったかというと、これです。
大坂なおみ選手がテニスの試合棄権を発表し、日本でも改めてBlack Lives Matterへの関心が高まったタイミングでした。
棄権の直接のキッカケとなった事件が起きたのは8月23日だったのですが、記事が伸び始めたのは27日、大阪なおみさんの棄権発表の日です。結局は試合が延期されて大坂なおみさんも試合に復帰、優勝したのですが、その余韻が残る9月17日まで私の記事もハイペースで読まれ続けました。
やっぱり、著名なスポーツ選手の影響力はすごいですね。
ちなみに私の記事は、5月末から6月後半にかけての出来事をまとめたものでした。公開日の7月1日時点では世間の関心やニュースのピークは過ぎていましたが、「断片的なニュースが多すぎてよくわからないよ、整理したいよ」という人に加え、「後に2020年を振り返る未来の人」のためにも、一連の出来事を詳しく書き残しておくことにしたのです。
わずか1ヶ月強でまた関心の波がくるとは思っていませんでしたが、「もっと知りたい」と思った人の受け皿に少しでもなれたなら良かったです。
ちなみに、4番目に読まれた記事(グラフの黄色)もBLM関連でした。
noteについての記事を書いたらnote仲間が増えた
5番目に読まれた記事は、noteについてのnoteでした。
ちょうどnoteフェス初日に公開したこと、そして私がnoteフェスにサポーターとして参加していたこともあり、この記事はサポーター仲間やnoteの中の人にも読んでもらうことができました。それまでの最高記録のざっと3倍の「スキ」をもらったり、Twitterでも拡散してもらったり。初めて「通知を追いきれない!」という体験をしました。
これがご縁で、フェスサポラジオという企画に出演させてもらったりもしました。
ちなみにフォロワー数とスキ数のグラフはこんな感じ。どちらも、このタイミングでがくんと伸びているのがわかります。
フェス、楽しかったなぁ。
派手な伸びはなくても、コンスタントに読まれ続ける記事もある
最後にもうひとつ。投稿直後にぐんと伸びたあと横ばいになる記事が多い中、少しづつ、でも着実に伸び続けている記事があります。
ミスチルについて語った、この記事です。
読者の方がどうやってたどり着いてくれているのかはわかりません。別の方が書いたミスチル関連記事の下で、私の記事もサジェストされているのでしょうか。
20年以上前の作品について語った記事がこんなに読んでもらえるとは、みんなやっぱりミスチル好きなんだなぁ。
投稿翌日には50PVくらいだった記事が、気づけば700PV目前にまでなっている。
なんというか、続けてれば読んでもらえる機会も増えるし、投稿直後に反応がなかったものでも後になってじわじわくることもあるんだな、と思わせてくれた記事です。
ご覧のとおり私のnoteでは、ミスチルにBLMに飲み会にと統一感もテーマ性も完全に無視していますが、トピックによる読まれ方の違いなんかを観察できるのも面白いです。
これからも書きたいことを書きたいように書いていくつもりなので、お付き合いいただければ嬉しいです。
ちなみに、ダッシュボードはこんな感じ。
過去の振り返り記事はこちら:
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