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写真漂流 - 写真展で

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大阪で写真展を4つ見てきました.

これまで数え切れないほどの写真展に行きました.とても感動を受けたもの,作者のセンスの良さに感心したもの,心の底から上手いなあと思ったもの,様々です.

反対にたいしたことなかった,時間の無駄だったとがっかりすることも多いです.写真で飯を食っているプロだからといって,面白いといえないものもあります(個人的な感想です).

なんでしょうか,撮影技術的なことよりも,カメラを持つ者の感性とか被写体そのものが秘める魅力とか,そんな形に現れないことが大きいような気がするんですよね.

感動する物との出会いがなければ写真は撮れない.まずこれが最初のステップ.作者がそこから何を引き出すかが二番目のステップ.私はこう思っています.つまり偶然を必然に変えてしまう技なんでしょうか,よくわかりませんが(笑).

時々「この人,持ってるなあ」と驚くことがあります.センスとかいう,そんな軽々しい言葉では表現できないと思いますが,とにかくこの写真を撮るために生きてきた,みたいな.羨ましいですね,こんな写真家.

ところで話は逸れますが,写真展の案内のためのポストカード,最近はずいぶんサイズの大きなものが多くて,もらって帰っても整理に苦労します.少しでも目立つようにと大きなものを作っているのでしょうか?私としては葉書サイズに統一していただきたいのですがね(笑).

それと最近は会場での写真撮影が,SNS用としてOKになっているところが多いです.しかしたま~に「写真撮影不可」ってなってたりして,それを見ると少し悲しい気がします.メリットよりデメリットのほうが大きいと判断されて,そう決められたんでしょうが,なんだかなあ~~.

写真上:種清豊「Berliner Szene ベルリン情景」キヤノンギャラリー
写真下:篠田岬輝「Contrast of Savanna – アフリカ 大草原で輝く生命」富士フイルムフォトサロン


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