別にどうでもいい話 - お怒りコーナーは聞きたくない

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ラジオを聞いていると，よくリスナーの怒りの声を紹介してたりする．

街や職場や家庭などでの，おもわず怒りたくなるような体験談．これはこれでメールなどが集まりやすく，パーソナリティーも番組を進めやすいだろう．けれど毎週聞いていると「もうええかげんにせえ！」という気分になってくる．

中にはくすっと笑えるような内容もあるが，たいていは他人の私が聞いて面白いようなのがない．というか不愉快だなあと感じるのが多くて，もう十分，これ以上は聞きたくないと思ってしまう．

世の中にはそれほど多くの怒りが満ち溢れているのだろう．だから番組も容易に構成できるのだろうが，あまりに安易すぎないか？
その怒りがこっちに伝染してきそうで，たまらなくなる時があるんだよ．

社会に怒りがあるからこそ，それを救うようなネタを持ってきてほしいものだ．たとえばほっこりするような話とか明るい話題を持ってきていただきたい．笑いですべてを一掃できるような話とか．

いつもいつもお怒りばかりでは，暗い気持ちになる．番組そのものにも魅力を感じなくなるよ．どうか一考をお願いしたい今日この頃である．