コロナ禍の今だからこそベーシックインカム

れいわ新選組をはじめ野党各党が10万円特別給付の継続を求めているが、
菅政権はなかなか首を縦に降らない。
企業倒産、失業、自殺者等が増え続けている現状を救えるのは、
やはりお金でしかない。

こんな時だからこそベーシックインカム導入へのベストタイミングだと思う。
国債発行により毎月10万円給付が可能である事は、
れいわ新選組による参議院調査室のシュミレーションで明らかになっている。
毎月10万円の給付があれば、生活扶助、老齢基礎年金、子供手当、失業保険や、
退職金制度は廃止しても問題無いと思う。
勿論、生活困窮者や障害者に対する家賃扶助や医療介護扶助、教育扶助等の、
セーフティネットは無くしてはならない。
そういう点では竹中平蔵が提唱するベーシックインカムは論外だ。

毎月10万円給付される事で、労働者は自分で働き方を選べるようになる。
無駄な労働が淘汰され、今まで進まなかった企業側の効率化も進むだろう。
守るべき一次産業や伝統工芸の発展、SDGsの普及にも貢献できるだろう。
需要の大きい職種の報酬アップや外国人労働者の待遇改善にも繋がるだろう。

毎月10万円も給付されたら誰もが怠け者になると言われる事があるが、
働く人はより豊かに、働きたくない人はそれなりに、
そして、働きたくても働けない人だって人として尊厳のある生活ができる。
少子化対策や待機児童対策にも寄与するだろう。
今までは仕事として認識されなかった趣味や娯楽でも、
収入に繋げられるアイデアも生まれてくるだろう。

折角マイナンバー制度を作ったのだから、
日銀が全てのマイナンバーに直接10万円をチャージし、
マイナンバーカードで何処のATMからでも引き出せるシステムを構築すれば、
政府が目指すマイナンバーカードの普及にも繋がり、
10万円を必要とする人にだけ渡す事ができるだろう。

勿論その為には様々な法改正が必要になるが、
だからこそ、不正や汚職の蔓延する政治を改めなければいけないと思う。

#新自由主義から脱却しよう

私は今日も生かされている・・・感謝

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