貧乏のレベルが違いすぎる今

子どもの頃から我が家は貧乏だった。
友達の家の車はフカフカシートのカローラなのに、我が家はスバル350だったり、
友達の家にはピアノが有るのに、我が家は電気オルガンだったり、
友達の家はカラーテレビなのに、我が家は白黒テレビだったり、
友達の家にはいつもお母さんがいるのに、うちのお母さんはパートで夕方まで帰って来なくて、私と弟は首から家の鍵をぶら下げた鍵っ子だったり。

それでもご飯は三食ちゃんと食べられたし、
習い事や塾にも行かせてもらえたし、
ギターやカセットレコーダーも、ねだった数ヶ月後には買ってもらえた。
私は中退しちゃったけど、高校にも行かせてもらえた。

今にして思えば、一億総中流と言われた高度成長期の貧富の差なんてこの程度だったんだ。
次々とマイホームを建てて引っ越して行く友達とは違い、ずっと都営住宅から出られなかった我が家はやはり貧乏だったと思うが、多少の不満はあっても生きていくのには事足りていたし、私にとっては充分幸せだった。

翻って現在、20年以上にわたる政府の間違った金融政策で貧富の差は拡大し、更にコロナの蔓延により減収、倒産、解雇、果ては家を失い、自ら命を絶つ人々が後を絶たない。

私にできる事はコロナに感染しない事と反緊縮政策を掲げる政党に投票をする事、それをSNSで発信する事だけ。

今日も私は生かされています…感謝

#生活保護
#反緊縮政策
#消費税廃止
#れいわ新選組

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