倉敷紀行① ~街編~
岡山県の倉敷に行ってまいりました。
関西圏からは比較的近く、名所も多い岡山県。果物も美味しいし大好きです。
久々に倉敷へと足を運んだので、少しばかりレポ。
(あいにくの天気なのが唯一の残念なところでしたが…)
なんとなく個人的に調べただけなので、不確かな説明もあるかもしれませんがご了承ください。
倉敷といえば美観地区ですね。
白壁の蔵、町家が並ぶ観光スポット。
近年では町家をリノベーションしたカフェやお店がたくさんあり、老若男女楽しめる場所になっています。
倉敷といえばこの建物だねという感じの倉敷館。
元々は町役場として建てられて今は無料休憩所。
トイレもあるよ!
江戸時代に幕府の天領になった際、物資の輸送に大活躍した川。
有隣荘
倉敷の実業家、大原孫三郎が病弱な奥様のために建てたおうち。
やさしい。
特別公開時には中に入れるそうです。一度行ってみたいですね…。
大原美術館
実業家大原孫三郎(倉敷は大原一族が残したものが沢山あります)が建てた美術館。実は日本で最初の西洋美術の私立美術館。
美術品コレクターの孫三郎が西洋画家の児島虎次郎のパトロンとなり、彼の審美眼を信頼して世界中から収集させた作品を展示しています。
大原美術館を代表するエル・グレコの受胎告知は、あまりにも高額すぎてこれには虎次郎も苦笑い。自分では判断できず、孫三郎に相談したらしいです。
でも、この決断をしたことにより名画が日本で見れるなんてすばらしいです。ありがとう虎次郎、ありがとう孫三郎。
その後虎次郎は過労で倒れ、画家として依頼されていた絵を完成することなく死去。享年47歳という若さで亡くなりました。それを偲んで建てられたそうです。
虎次郎を侮ることなかれ、有名な芸術家たちの作品が数多く所蔵されており、ぜひ訪れて欲しいです。
余談ですが、倉敷に行くとマスキングテープのお土産が数多くあります。
実はマステは倉敷が発祥の地。
倉敷のカモ井加工紙さん(工業用テープの会社)。そこが工業品ではなく可愛い文房具にしようと作ったらしいですよ。
…とりあえず、今回はここまでで。
次回は個人的萌えスポット、アイビースクエアについて記載しようかと思います。
また見てくださると嬉しいです。
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