下心が見えている。文末にだけ急にエッセー感を出そうとする下心が。

下ネタはあまり好きではない。
でも最近好きなのは、下書き。
noteを書くことも好きだけれど、なんだかざくざくかけるのは誰に見せるわけでもない、下書き。
この下書きのいいところは、その日書くnoteにほとんど何の影響も(表面上は生まないということである)
noteは10分で書くので、下書きは5分でいいかな、と思ってざっくり書いている。noteと違うところは、1000文字のようなもう一つの目標は設定していないということである。
下書きなので、1文1文ざくざく全く違うことを書いてもいいし、書かなくてもいい。つなげてしまってもいいし、箇条書きでもいい。だって下書きだから。
noteはある程度読んでもらうことを意識しているので、僕がよくいうエッセー感というようなものを意識して書いている。書く内容よりも書く口調を意識している、というところだろうか。
下書きはそういったことがない。本当の意味でフリーライティングを実践することができている。
さらに面白いのが、それをscrapboxに月日を入力して放り込んでいる。
書いていて本当に面白いのかどうか不安になってきたので、ちょっと読んでくる。
下書きを初めてもうすぐで一週間ほどなのだけれど、やはりというか当然というか、書いたことを全く覚えていない。
正確には、読むまでは覚えていない。読んでみると、あーなんかそんなことも言ってたっけな…懐かしいと同窓会で中学校の時の同級生とあったときのような感慨に浸ることができる。

僕は3月生まれなので19歳の時に20歳の振りをして成人式にいった。
そのあとで中学校の同窓会があった。
誰が僕のことを読んでくれたのか今ではわからない。
そもそも成人式のシステムがわかっていない。あれはどういうシステムで成人式に臨んだのだろうか。初めてスーツを作ったのだったか。
立食パーティのような宴会だった。赤ちゃんがいる同級生がいた。
中学の時喧嘩しっぱなしだったやつと帰りに一緒になって、なんだか普通に話せた。当時はあんなに嫌いだったのに。
僕はその時専門学生で、その2か月後に3.11の影響を受けてやめてニートになる。
成人式で何も変わらなかった。何も変わらないことが成人式なんだと思った。

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